北海道夕張市の市長選挙に、市民グループから出馬要請を受けている東京都の職員が30日、都庁で退職辞令を受けました。
鈴木直道さんは2008年1月から今年3月まで、東京都から夕張市に派遣され、主に医療保険業務に携わりました。鈴木さんは来年春の夕張市長選挙を前に、地元の市民グループから出馬要請を受けています。鈴木さんは、東京都の職員としての約12年間を、「私の行政マンとしての基礎を間違いなく作って頂いた」と振り返りました。また、出馬に関して「安定した職を捨て、最も厳しい自治体の市長を目指すのは、馬鹿だという人もいるかもしれない。夕張の再生にかける思いは誰にも負けません」と、その心境を語りました。石原都知事も、「彼は真摯(しんし)に努力した。周りの人間が認めて、大きな期待をかけてくれた。良い話だ」と話しました。夕張市長選には、現職の藤倉肇市長が出馬しない意向を示していて鈴木さんのほかに、青森県の会社役員・羽柴秀吉さん、前衆議院議員の飯島夕雁さんが出馬に意欲を示しています。(都職員が退職し夕張市長選出馬へ 都知事も歓迎)
鈴木直道さんは2008年1月から今年3月まで、東京都から夕張市に派遣され、主に医療保険業務に携わりました。鈴木さんは来年春の夕張市長選挙を前に、地元の市民グループから出馬要請を受けています。鈴木さんは、東京都の職員としての約12年間を、「私の行政マンとしての基礎を間違いなく作って頂いた」と振り返りました。また、出馬に関して「安定した職を捨て、最も厳しい自治体の市長を目指すのは、馬鹿だという人もいるかもしれない。夕張の再生にかける思いは誰にも負けません」と、その心境を語りました。石原都知事も、「彼は真摯(しんし)に努力した。周りの人間が認めて、大きな期待をかけてくれた。良い話だ」と話しました。夕張市長選には、現職の藤倉肇市長が出馬しない意向を示していて鈴木さんのほかに、青森県の会社役員・羽柴秀吉さん、前衆議院議員の飯島夕雁さんが出馬に意欲を示しています。(都職員が退職し夕張市長選出馬へ 都知事も歓迎)
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