喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

不思議パート3

2017-07-15 17:39:06 | 日記
7月14日(金)晴れ
 歳を取ると 身体のあちらこちらの調子が悪くなります。
2年ほど前だったか? 以前から身体を捻ったりするとき、痛かったのですが
特に背中の筋肉が痛みだし、キリン堂などへ行き、店員に聞くと”これが
効きますよ”と言って コンドロイチン配合とか出してきます。
1瓶6000円也を支払って3カ月ほど試しましたが 効果が出ません。
再春館製薬と言う会社が出している 痛散湯とかがよく効くと聞き、今度は
1カ月分13000円也を支払って送ってもらいました。
”最低でも3カ月は試してください”と窓口の方に言われ、正直に3カ月続け
ましたが、一向に改善が見られず、それまでになかった頻尿に襲われました。

 こりゃ やはり専門医!と思い、H整形外科医へ行きました。 
そこで採決を行い、問診を受けました。 症状を聞き、”採血の数値を見なければ
解らないが、リウマチ性多発筋痛症の症状だ”との事。
詳しく聞くとリウマチと言っても骨など曲がったり 本来のリウマチではないと
聞き 一安心。

 あくる日 検査の結果が出ると言う矢先に38度の高熱が、病院へ行くと
痛みの数値が解る 値が極端に上がっていたようで 医師から”僅かな量だが
ステロイド剤を出すので 試してみよう”との事で、少量のステロイドの錠剤を
貰って帰りました。
 すると 明らかに効果が出て 熱は下がり、痛みは和らぎ、それ以前から耳鳴り
がしていたのがピタリと止まりました。
”こりゃ嬉しい”と思ったのもつかの間、1週間もすると 元の木阿弥。

 医師に伝えると”もう少し 量をふやそう”と 処方され、薬局へ行くと
”あまりステロイドを服用してはダメですよ。長年使用するとムーンフェイスに
なりますよ”と言います。
まぁ そんなこともあり、医師も継続して使用するのにリスクが伴うと言う事も
有り、1カ月ほどで服用をやめました。

 しかし、最初に服用し、筋肉痛も和らぎ、数年来悩まされていた耳鳴りも
一瞬のうちになくなった? あの時 本当に嬉しかった。

 でも今は 元に戻り 耳の中でセミが鳴いているような耳鳴り、そして
背中などの筋肉の痛みは治らず。 
毎日のように朝 ラジオ体操を行い、筋肉をほぐすようにしていますが、
痛みは なかなか癒えません。 医者へ行っても ”歳のせい”と言わんばかりの
対応。
まぁ この痛みと耳鳴りは 一生 付き合うしか仕方ないかと諦めの境地です。

 今日は学校での作業は 草引き、一輪車に3杯は有ったでしょう。
殆ど休みは取らず ぶっ続けで3時間余り、 根気がよくなりました。 若い頃は
1時間とも続けられなかったのに・・・

 そういえば 釣りに行っても 根気がよくなりました。 磯で籠釣するときも
せっせと仕掛けを投入しては 再度巻き上げ、カゴに蒔き餌を詰めて 針にエサを
付け その繰り返し。 若い頃は 釣れないと判断すると、持参していたウイスキーの
ポケット瓶を取り出し、グビリと飲んで 磯の上で 寝ていた事も多々ありましたが、

 身体は確実に衰えてきているのに、執念だけが着実に 増してきている自分が
不思議です。

7月15日(土)晴れ
 昨日 妻の妹が 神戸から出てきて、二人 一緒に 多可町牧野の”chattanaの森”へ
私は置き去りにされました。
午前中は撮っていたビデオを観て、正午になると二人は帰ってきました。
”橋本屋でも行って ウナギを食べよう”と言ったら 二人とも”勿体ない”と言い
家で食事、 しばらくして妹は神戸市御影へと帰って行きました。

 彼女は昨年 主人に先立たれています。 主人と言うのは 両親が江商と言う総合商社を
立ち上げた人で、早くにアメリカへわたり そこで生まれた人です。
あの忌まわしい、収容所送りも 免れたと言うから 相当 顔が効いたのでしょう。
古いアルバムを持ってきて主人の在りし日の姿を 懐かしがっていました。

 あの日も暑い時だった。六甲山の麓の葬儀場でした。 後の落ち着きにレストランへ
入り、ステーキにワインを頂きました。
私の対面には 妹の主人の姪と言う女性が座り、聞くとJALの添乗員をしているとかで
美しい女性に お酌をして貰い 不謹慎ながら美味しいワインを頂戴した事を思いだし
ます。







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