喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

バン(水鳥・黒鳥)が泳いでいました。

2018-02-18 17:17:20 | 日記
 先週の学校での仕事は 下駄箱のペンキ塗り、数が多く なかなか捗りません。
スポンジのローラ刷毛も自宅に有った4個と、先日 学校で買って貰った4個、計8個は
半分も塗らない内に すっかり擦り切れて使い物にならなくなり、土曜日の日にホーム
センターへ行き、スポンジでないものを購入。
何とか スポンジより長持ちしないか?と 試してみるつもりです。

 さて今日日曜日は 高校駅伝新人戦とやらで10時過ぎに走るとの事で 通行規制も
あるので 朝食後 9時頃にウォーキング、今日も曽我井経由で杉原川沿いを歩きました。
羽安橋の西詰付近にくると、浅瀬の飛び出た石にカワウが 獲物を探しているのか?
数羽いました。 そして傍らで バン(黒鳥)が泳いでいます。
体形は鴨に似ていますが、少し小振りで 身体が黒いのが特徴です。

川面を泳ぐバン。

 冬の寒い時期で獲物は少なく ハエ(学名オイカワ)などは深場に固まっていると思う
のですが、この寒い時期でも 陽が上がった時は 浅瀬で群れになってキラキラ泳いで
居るときがあるのですが、見当たりません。
きっとカワウが全てを食べつくすのでしょう。 また河の汚染もあるようで アユや
ウナギなどの遡上も無くなり、漁業組合が放流しても 育たないのが現実です。
20年ほど前から杉原川近辺の市町村では汚水処理場が出来たせいで 宅内は綺麗に
なりましたが、汚水処理にはバクテリアを育てるために薬品が使われるようです。
そのせいなのか 川底の石にアユが好む苔が付かなくなり、 泥が付着するようになり
ました。

 これ等は 杉原川だけでなく、神河町の越知谷や揖保川、千種川も同様です。
10年以上昔には 上流にはアマゴも住んでおり、よく釣りに行き、魚籠に一杯アマゴを
釣ったことが有ります。
また揖保川や千種川では冬は寒ハエ釣りによく行ったものです。1日に500匹も釣り、
地元の人に”あんた商売人”と言われたことが有ります。
それがここ十数年前から カワウが蔓延り、汚水処理場が完備されたことから川魚にとって
住みにくい環境に変わっていきました。

 その後は京都府福知山の由良川の支流 土師川にも行きましたが、ここも年々釣れなくなり
ました。
アユなどは 今では福井県の九頭竜川か、熊本の球磨川へ行かないと釣れなくなったようです。

 またウオーキングをしていて思うのですが、弁当の空とか 空き缶、時にはタイヤや布団
色々な物を 堤防に捨てている マナーの悪い人間が居ます。

 何時だったか、姫路へ行った時でした。 道路の真ん中の分離帯に、イヌツゲなどの植木が
ありましたが、信号待ちでセンター寄りに走っていたトラックの運転席から窓を開け、その
植木の上に ビニール袋に入れた 弁当の空と思しきものをチョンと乗せるかのように
捨てているのです。
呆れ果て、 文句を言いたいが、どんな輩が乗っているか分からない。ブスッと刺される
事だってあるため、うっかり注意もできません。

 山も川も海も 昔に比べると 本当に変わりました。 自宅の裏山など 5月頃だったか?
には笹百合が咲き乱れ、空きには桔梗が咲き、少し登れば マツタケが上がっていました。
秋祭りの頃になれば 祭りに行かず、遥か遠くで聞こえる太鼓の音を聞きながら マツタケ
採りに行っていました。 
数年前に裏山に上ってみると、松は松くい虫に食い荒らされ倒木。昔の面影は何もない、
いたるところにイノシシの沼田が有り、また鹿の糞が所々に落ちており、低木は幹の皮が
剥がれており、これはきっと鹿かイノシシが身体を擦りつけた後だろう思われました。

 私が会員権を持つ ゴルフ場も 赤松は全て枯れて伐採。
フェアウェイやグリーン上でも 堂々とシカがエサを食んでいると言う 有様。
この先 山や川は再生していくのか? 本当に心配です。


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