喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

台風21号の爪痕は意外にも酷く・・・

2017-10-27 10:01:25 | 日記
 さて月曜日は先週金曜日に参観日が有った事による代休で 学校は休み
でしたが、水曜日に学校へ入ると、台風21号の影響で、落ち葉が散って
校門を入ったところの砂利を敷いている箇所が見えないくらいに緑に見えます。

 運動場に目をやるとプール付近の木が倒れたのか? それを片付けるユンボや
小型ダンプが数台入っているのが見えました。

 早速 掃除に掛かります。葉は柔らかくギザギザになっていて クルミの
ような実も沢山落ちています。
図鑑で調べましたが どうも判らない。 ゴールドクレストと言うのに一番
似ているように思いましたが・・・

 終わった後は玄関前の芝生に沢山散らばっている枯れ葉の掻き集め、銀杏
の葉に、桜の葉、樟の葉、それに大きな桐の葉っぱに似たような葉も沢山
落ちています。生ごみ袋大に4袋回収して今日の作業は終えました。

 あくる日 朝から電話があり、でると「3班の宮田です。お宅の物置からトタンが
沢山飛んできて 私宅の敷地に散らばっている。片付けて欲しい」。との電話
慌てて現地へ行くと トタン板が宮田氏宅の敷地内に数枚、このお家は2年ほど前
新築されたお家、家に影響が及んでいないか聞いたうえで平謝り
奥さんが「まだ30年ローンが残っているので 心配で家の廻りを見たが傷はなさそう」
と聞いてヤレヤレ。

 敷地周りは樋が外れ、物置の回りに置いていた物が散乱。後から出てきた妻と
片付けるものの 午前中に終わる見込みがないので学校へ 今日 休ませてもらう
ようお願いする。
垂木や胴縁 それに釘、針金を買ってきて 次 22号の台風が接近して来るよう
なので 北側のぽっかり空いている部分を塞ぐ為、垂木で上下に釘を打って固定し
格子状に胴縁を打ち、その上に 飛び散っていたトタン板を打ち付ける。
 そんな作業をしているときに隣の方が「えらい風やったなぁ 家も北側の戸が
風で壊れた。若い衆に治すように言ったのだが、働きに行っているので今度の
日曜日に治して貰う予定」などと言い、敷地に生えている合わせ柿が有るの
ですが、「捥いでないのなら 貰っても好いか?」と尋ねて来られるので、
私は「自宅の横にも 合わせ柿が有るので 要らないから どうぞ」と了解。
それよりも私は”早く済ませてしまいたい。”との思い、そうしているうち奥さんが
「増田さんの仕事の邪魔になってはいけない。増田さん そしたら柿を貰います」。と
言って お家へ入って行かれたのでヤレヤレ。
まぁ完全と行かないまでも 当たりが薄暗くなる5時過ぎには何とか・・・

 次の日 釣り友の大工の古家仁君から電話があり、「まっさん。今から行っても
よいか?」との事で 待っていると8時過ぎに出てきて「今、まっさんとこと同様
台風後の被害で あちらこちらから修理の依頼が来ている。まっさんとこ先に掛かり
たいが、以前に受けている仕事に今週一杯掛かる。来週中には入れる」。と言うので
私は「無理を言うなぁ~」と言って 家の中に入って貰い しばし 仕事の話は
そっちのけで 釣り談義 仁君は私より10歳下、彼とは数十年前から一緒に日本海へ
行ったり、四国へ遠征したりする中、 そんな話の中 ”来月にでも島根の隠岐の島
へ行かないか?”と言う。
昨年から もう一人の釣り友で下戸田のT君が隠岐の島へ行きだし、”高速料金も
四国へ行くより安いし、時間的にも早く生ける。それに民宿ででる食事も美味い。”と
聞いていたのですが、仁君も聞いていたのでしょう。

 この仁君は 昨年まで小学校で教頭を務めていて本年度から比延小の校長になった
古家氏とは従兄のそうで、校長は弟分になるのだそう、仁君の兄も西宮で教師を
していて 最近になり定年退職をして悠々自適の生活をしているとの事。

 さて この日は午後に学校へ入り、一昨日に引き続き 校舎前の側溝に落ちている
落ち葉の片付け、体育館横の側溝の落ち葉の片付け、運動場へ入る部分のグレーチング
の蓋が架けられていますが、これが重い、3~40キロは有るでしょう。
腰を痛めては大変なので、腰を落とし 蓋を持ち上げ 掃除をするが、落ち葉は濡れて
いて そのうえ 砂と交じりベトベト、仕方なく ジョウレンで掻き 楠の折れた
小枝と一緒に校庭西側の空地へ捨てました。
5時前 校旗を下し、校舎内を見回ると 廊下に机や椅子が出してあります。
聞けば ワックス掛けを行ったのだとか 先生の一人が「もうワックスは乾いている
と思うので 閉めて貰って結構です」。と言われるので 外側の窓のみ閉めて回り
5時過ぎに学校を出ます。
 しばらく釣りにも行っていないので 播磨町本庄の草部渡船へ電話を入れると
奥さんが出て「あぁ増田さん。悪天候続きでさっぱり。来月文化の日に一人空きが
有るけど どうします」。と言うので 二つ返事でOK
「じゃ お待ちしています」。との返事。 この奥さん 主人は寡黙と言うか無口で
愛想もないのですが、奥さんが これをカバーしています。また商売上手で 直ぐに
その日の釣果を写真で撮って、ブログに投稿。
その為 結構 お客も多く、以前は 白灯まで渡船のみ行っていたのを 数年前から
船釣りも行い、釣時間は7時から10時頃までと短い分 料金を専門釣り船の半額とは
行かないものの、安くして船をフル稼働させています。
奥さんは何時も一緒に船に乗り込み 釣もし、釣果を船の上でも撮影しています。
この奥さんのお蔭で主人も安泰。内助の功とは このことでしょう。