2008年8月のブログ記事一覧(2ページ目)-not uncommon but indescribable (photographs)

【“再び”「浦安」その４】

2008年08月16日 | 出来事

時間は経ってしまったが、
日暮れ時を浦安で迎えたいのと、晩御飯もそこで食べたいので
再び浦安へ。

今度は京葉線で舞浜駅からフラワー通りへ行くことにする。
地下鉄有楽町線で新木場駅に着くと花火見物の人でごった返している。
いかにも埋立地といった風景の中、ほんの２駅だが舞浜駅へと向かう。
やがて、全体が大きなハリボテのようなディズニーランドが見えてくる。
はじめてやってきたが、小学校の時
遠足で奈良ドリームランドへ行ったときの感覚を思い出した。

親子連れで混雑するやたらときれいな駅構内を抜け、
フラワー通り行きバスの停留所を探す。
ちょうどお目当ての便がやってきたので
夢の国ともあっさりお別れとなった。

バスから見る新しい浦安の風景は、ぺったんと平坦で
間延びした感じがする。
だんだんと家が建て込んできたかな、と思っているうちに
ほどなくフラワー通りに到着
バスを降り、また路地へと入って行く。

【Okinawa 2002　その16】

2008年08月15日 | Okinawa 2002

【「浦安」“など”その３】

2008年08月15日 | 出来事

さて、トークショーも間近となり、ぽちぽち人もでてきたところで
一旦浦安を離れて新宿御苑前の蒼穹舎ギャラリーへ

こちらは北井一夫氏の「村へ」以前の作品のオリジナルプリント
なつかしい作品がずらりと並ぶ。

書店の方で小一時間ほど立ち読み。
いろいろ欲しい物があったが、とりあえず
桑原甲子雄「夢の町」と「なぜ植物図鑑か」の文庫版を購入

大田道貴さんに森山大道氏の北海道の写真集について聞く。
１２月に刊行予定だが、まだプリントが出来上がっていないとのこと。
しかし、完成と同時にＲＡＴＨＯＬＥでの展示も予定されているそうで
そうなればプリントを仕上げないわけにはいかない、という仕組みらしい。

その後所用のため銀座へ向かい、わしたショップにて
波照間産黒糖入ソフトクリームとシークァサージュースで一服。

【Okinawa 2002　その15】

2008年08月15日 | Okinawa 2002

【「浦安」その２】　

2008年08月13日 | 出来事

午前１０時過ぎ、いよいよフラワー通りへ
まだ、あまり人も訪れておらず、通りの各所に飾られた作品をゆっくりと見てまわる。
旧大塚家で、ちょうど近所の天哲のご主人が
「この（写真に写っている）おばさんは、もう八十だけどまだご健在で…」
といった風に作品の説明をしてくれた。
どうやらお店の仕事が始まる前の時間に見に来たらしい。

「どんぐりころころ」では幻の写真集「境川の人々」にようやく出会う。
展示されたオリジナルプリントもいいが、地元の方の話もいろいろ収録された本のほうも味わい深い。
「ドイツ表現派」も悪くはないが、こっちを再版すればいいのに。

しばらくするとご近所のおばさん達がやってきて、
「このお魚屋さんの写真（←「浦安写真横丁2008」のサイト内にあり）は
そこの洗濯物を干していた家の隣なのよ、もうお店は閉めちゃったけど…」
という具合に話に花が咲く。

ひと通り見てまわった後、天哲で天ざるを頂く。
お昼前だったのでぎりぎり座ることが出来た。
天ざるが出来るまで大西みつぐ氏の写真を見るつもりだったが
テレビの五輪中継に気をとられてしまい
作品鑑賞はそっちのけになってしまう。
近所の方らしいおばあさんが
「野口さんが怪我しちゃってねぇ…」などと噂話

【Okinawa 2002　その14】

2008年08月13日 | Okinawa 2002

【「浦安」その１】

2008年08月12日 | 出来事

夜行バスで東京へ
イベントが始まるまでまだ時間があるので
東西線で妙典まで行き、行徳街道をしばらく歩くことにする。
思ったほど暑くないのが幸運であった。

ところどころに旧家が点在して
往時の賑わいを思い起こさせる。
ただその殆どが個人の家屋のようで
やがてはその殆どが無くなってしまうかもしれない。
その時、この街道の記憶はどうやって
伝えられていくのだろうか。

２時間近く歩くと汗もかいてきて
時間も無くなってきたので
京成トランジットバスで浦安駅へ
駅前の古びた喫茶店で
トーストとアイスコーヒーだけのモーニングを食す。