この季節になると、都内各地でクリスマスツリーが飾られて、夜の風景が華やかです。近所のショッピングセンターでは、ハロウィーンの翌日の11/1にはもう大きなツリーが立ち上がっていました。クリスマスの翌日にはツリーは撤去されて、門松に代わるという、おかしな国ですね。。
コンサートを聴きに行くと、コンサートホール内や外にクリスマスツリーやイルミネーションがアレンジされ、毎年違うので、それも楽しみの一つなのですが、
サントリーホール前のカラヤン広場(赤坂アークヒルズ)のクリスマスツリーですが、今年は、過去のデザインに比べて質素というか、華やかではありませんでした。
今年は自然災害による被災者が多かったので、それに配慮して控えめにしたのかもしれません。(予算の関係ということもあるかもしれませんが。)
華やかさはありませんが、白色LEDを使ったツリーは透明感があってとてもきれいです。
広い広場に、この白いツリーだけがポンと置かれ、頭上に白色LEDのモール(?)が数本、電線のように掛けられているのですが、空間が大きいこともあり寂しい感じもしました。光の色によって印象が変わりますね。
サントリーホールの中は、ここ2~3年オーナメントが同じような感じで、あまりインパクトがなかったので今年は撮影していませんが、3年前のこのツリーに似ていました。
今年は、サントリーの2代目の社長で、クラシック音楽好きが高じてサントリーホールを作った、今は亡き、佐治敬三氏の生誕100周年で、ホールの通路に写真パネル等記念の展示が行われていました。かつて、財界の影響力が強かった時代の日本、関西財界のドンと言われ、大阪商工会議所の会頭も務めた方です。
展示は、残念ながら本日11/30で終了です。
今月、横浜元町でのコンサート帰りに、出くわしたクリスマスツリーです。おとなしい感じですが、ツリーのトップスターが、青い夜空に浮かぶ三日月に向かって突き出し、美しい光景でした。
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