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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

白鳥の世界は、犬と同じ年齢 その生活は、まさに日本の縮図

2005-03-03 20:25:26 | 日本で越冬するガン・ハクチョウ類の生態
千葉県印旛沼栄町の「新海さんの田んぼのコハクチョウ
 21羽の群れに、親が2羽という構成は、この時期には
良くあるそうです。
 まず心優しい親が1番いて、そこにその前年生まれの、その親の
若者白鳥が、3羽よりそい、それに本来の自分の幼鳥が4-5羽。
典型的な一家族です。
 それ以外の幼鳥11-12羽は、親から子離れされた幼鳥が
複数家族分集まった、集団だと考えられます。
 面倒見の良い大人に従って生きていこうとしているのでしょう
 人と同じで、大変な乱暴者もいれば、

「フアントム2羽が排除」白鳥の湖異変
琵琶湖のコハクチョウ飛来数激減 朝日新聞 20054/1/10


 早々子離れして
自分たちの白鳥文化生活を楽しむ夫婦もいて、さながら地球を
渡り歩く生活者として、多種多様な生き方をもった、生き物だと
だと言うことを知っておいて下さい。

 餌付けも、救餌も、じっと人を見て、受け入れているわけで、
日本という社会にも、巧みに溶け込める生活の知恵者でもあります。
多様な生活方法を、個体別に選択していく柔軟性があって、この
生活困難な日本でも、日本文化に溶け込んで、種としての成功を
納めているのでしょう

 人との接点は、ドッグイヤーとして、人の3倍早いわけですが、
子ども達への教育効果、どう生きていくべきかを知らせるには
最適な媒体だと、常日頃思う最近です