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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

脈々と流れる行動原理 トヨタ車の真面目さが面白みとつまらなさを シリーズ(7)

2005-07-11 02:26:44 | トヨタカンバン方式と自動車産業の革新へ
 トヨタが製品計画でも謙虚さを失わないで、他社の良い製品グループを、そのままマネタとしても、トヨタのきまじめさで、顧客は評価します。そう言うものです。
 特に豊田本社の製品群よりも、傍流や関連先で独自開発された製品群の「面白さ、エスプリ、デザイン感覚」がすごいわけで、それで売れているのでしょう。
 豊田本社の製品は、この2,3日の新聞PRを見れば歴然、クラウンにマークX。どう見ても面白くもおかしくもない製品ばかり。売れにくいからPRを重ねる。その様な流れに落ちこんでいる焦りが、そのまま表に出てきているように見えますが、如何でしょうか。
 傍流の会社こそ、ヒットする、売れ続けている車が多いのは不思議でも何でもありません。本社がマンネリ化して、特に開発部門が何を作っていいかが分からなくなってきている証しと感じられて仕方がありません。
 その最たるものが、「カローラ」グループ(?)でしょう。ありとあらゆる分野の車をカローラと称して、シエアno.1だと主張する、その意味がプライドにあるとしたら、おかしい。みな分かっていて、にこにこしているわけでもないでしょう。どこか信用しきれないと感じる証しがあるとしたら、このカローラグループのおかしさにこだわる経営陣の考え方に疑問のありかたが凝縮されます。

 

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