文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

田んぼの生き物調査 ツバメとサギ類と渡り鳥の相関

2005-05-27 07:17:33 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題
 5月22日、里山シンポジウムも昨日終了し、ほっとしたところだが、千葉県印旛郡栄町の新海秀次さんの田んぼの鳥をみに、再度来てしまった。
 ふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)2枚の内、1.9haの巨大な田んぼには、無数のツバメが舞っています。田んぼの生き物調査プロジェクトによる調査手法では、10分間のカウントで320回。ところが隣の小さなふゆみずたんぼには、たったの1回。さらに比較対象の減減の田んぼ、慣行農法の田んぼはゼロでした。また、調査ルートで500m幅で往復でカウントしましたが、ツバメはいずれもゼロでした。
 この極端な差とは、何が原因なのでしょうか。興味が尽きません。

 同様にして、サギ類で言えば、ツバメの多いこのふゆみずたんぼには、アオサギが最大3羽、ダイサギが1羽、コサギが1羽、ゴイサギが2羽、張り付いています。
 同じように、隣の小さなふゆみずたんぼ、減減、慣行水田にはゼロ、500m往復調査でもコサギ1羽程度です。周辺でもコサギは少し見られますが、他の3種類は観察されません。

 今後の基礎的なレベルからの再度の調査が求められています

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