文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

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霞ヶ浦市エリアにある川尻川ウエットランド(3)について

2005-07-16 02:02:14 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
 川尻川ウエットランドそのものは、どうも余り評価されていないとの印象です。その他の3ヶ所は、ここよりも遙かに規模が大きいとのことです。
 園部川、梶無川、大円寺川、各ウエットランドの渡り鳥の現実から何か評価基準画筆余田と思います。上記3ヶ所も含めて再評価をキチンとすべきと感じます
 前から、環境省生物多様性センターでの、全国雁・鴨渡来数調査で、この4~5年の間に、霞ヶ浦に渡来するマガモやコガモ、ヒドリガモの個体数が全体で万単位で増加している報告が出ています。環境全体から異常値かと、思ってもいましたが、この周辺箇所を12月、そして今回観察して見て、本物だ間違いなく激増に近く増えていると考えています。この冬、地域の方々と調査をしてみます。
 ここに限らず、ウエットランドと呼ばれた箇所、アサザ基金が指導している箇所などで、少し宛でも個体数が前年を上回っていくと、7年後には万単位で増加という結果が出てきます。
 田村、沖戸、戸崎地区での蓮田での食害問題も、鴨やオオバン等の水辺の鳥の増加と無関係ではないと思います。蓮田での鴨などの食害を恐れて国からの助成金で、蓮田に網を張ったら、今度は何百羽もの鴨が網にひっかかって、大きな問題となってしまった件です。何でも、個体数が増加すると古典的な問題。餌の確保に結びつきます。
 これらの課題は、全体的な生態系復活への一里塚であり、事前にこのための協議会等を立ち上げておいて、食害対策条例等を立ち上げておくべきでした(理想的には)



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