文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

脈々と流れる行動原理 生産方式の変革が シリーズ(6)

2005-07-11 03:10:24 | トヨタカンバン方式と自動車産業の革新へ
 トヨタのカンバン方式で代表されるものつくりを通じた、人の全人格をも支配するほどの考え方は、1種の新興宗教に近いかも知れません。
 その価値観の背景には間違いなく、国民総生産(GDP)としてのものの考え方があると感じています。
 この考え方は行き過ぎると、とてもおかしな世界にはいることを報告しました(2)で。
 それに対して国民総快適(エンジョイのE)指数GEP(幸せ指数共言う)を提唱したのがガルブレイス氏でした。
 お金はほどほどあればよい、多すぎると、少なすぎることよりも不幸を招きやすいと言う人もいます
 
 いま、生物生産方法による新しい産業(バイオマスと呼ばれる)が勃興をはじめるところでしょう。生き物が生き物を管理する原理から、何よりも現場での観察が大切で、ものつくりを化学的に行うのではなく、生き物との協働によってものつくりを進める事が、大切なのでしょう。

 ふゆみずたんぼによる米作りは、まさにその一里塚だと確信しています。


 

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