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霞ヶ浦で鳥害防除網の状況 その(3)

2006-01-29 23:09:53 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
 茨城県土浦市の霞ヶ浦湖畔で、増加した鴨の対策として、鳥害防除網として設置した網が、昨年以上の猛威をふるっています。
 本年にはいって、更に設置場所が著しく増えたように感じます。
 
 本日、現場をみてきましたが、ハス田1枚に張られた鳥害防除網に5~6羽もの
鴨(主体はコガモ、マガモ、ヒドリガモ)、オオバン、多数のゴイサギ、コサギ、アオサギまでも、その他いろいろな種類に及びます。
 特に10羽にも及ぶようなひどい斃死体をブル下げたハス田は、水面が真っ赤に染まってオオアカウキクサが繁茂した場所でした。これはアドラーと呼ぶ合鴨農法用の鴨の餌となる浮き草で、外来種と言われています。富栄養化した箇所に大発生する特徴があります。多分、この餌につられて、夜間上空から舞い降りてきた鴨が
鳥害防除網(まさに最悪の霞網だと考えます)に、翼や、脚を引っかけてぶる下がってしまうようです。

 ハス田は冬期間、殆ど利用していません。その期間中だけでも網を撤去出来ない物でしょうか。改めて要望します。
 

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