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今年も千葉県にコウノトリが大陸より印旛沼周辺へ飛来しました

2006-11-12 21:41:20 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成
 2006/11/11夜のTVnewsで、紹介されました。我孫子市鳥の博物館の研究員が確認とのこと。
若鳥で(3歳程度?)成田市の田んぼとのことでした。
本日朝は、印西市(?)の田んぼとのことで、定着出来る箇所を探って、あちこちと飛び回っている段階のようです。
 くれぐれも保護の件、よろしくお願いいたします。

 11/9開催の「わいわい会議 第2分科会」では、トキ、コウノトリの話題で盛り上がりましたが、印旛沼周辺での受け入れ態勢が整えば 将来定着の可能性も、同時に2羽が飛来して、お互いオスメスであれば、可能性があります。

 コウノトリで言えば毎年数羽が大陸から飛来している実情からその一部が千葉県」へ飛来することは、十分あります。


2004-2005年度にも、千葉県下には、2ヶ所に渡来越冬しています


参考資料 2005/4月に千葉県下のコウノトリとして、以下メールを発信しています
○○○○
千葉県で越冬したコウノトリは2羽でした。
我孫子市の北新田に1羽(A個体)と、茂原市郊外に渡来定着した1羽(B個体)です。
 千葉県下には、千葉県我孫子市の北新田地区に1羽のコウノトリが渡来、定着越冬しました。
この個体は、はじめ12月3日に、岩手県大船渡でへろへろ状態で、衰弱しきって
発見されました、人を全く恐れない個体です。 その後の寒波で南下したと考えられています.
 このコウノトリ(亜成鳥で4才)は幼鳥ではありません。
北新田に渡来後、主に巨大なウシガエルを主食に(?)して、周辺をいろいろと移動しながらもこの地区を立ち去らず、3月15日頃渡去しました。現在は広島県で観察されているそうです。(新聞情報による)

 もう1羽B個体もも、ほぼ大船渡に渡来した同日に、千葉県の茂原市周辺域に渡来、定着をしました。
 この個体も、この地域の里山と谷津田を利用して、主にザリガニ等を主食にして、あちこちと里山と、田んぼを往復、 特に特定の専業農家のふゆみずたんぼに良く渡来していたそうです。
この個体も3月15日頃に渡去しました。この個体に関しては、渡去した後の情報は今のところ得られておりません。
 このB個体に関しては、県からの要請で、保護という観点で、一切情報を出しておりませんでした。
 自然状態で、渡来したコウノトリが、一応餌にもありつけて、無事北帰出来たことを評価したいと思います。

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