goo blog サービス終了のお知らせ 

文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

Page2009(7)メディアミックスは既に完了し、これからはビッグバンの世界に

2009-02-16 22:00:08 | 組版プロの思考からXMLを考える
2008/2/16
 すでにあらゆる産業の関連が、インターネットに代表されるメディア上で一体化する時代感覚は、素手の終わったという実感です。
 その一つが地デジです。2011年には、あなる具放送は一切中止となることが法律上でも決まっています。
 なぜか米国では2009年早々がその年にあたり、でもその準備ができていない家族や個人が膨大に存在して、全面実行が数度にわたって延期されています
 日本でも同様なことが生じそうです。
 それはそれとして、メディアミックスを現実に考えると、あらゆるビジネスやエンターテイメント、そして物を作り出す現場環境では、数値系のデータ部分とドキュメント系のデータが、融合して管理される世界。と考えるとわかりやすく。
 俗にOA(オフィス オートメーション)と呼ばれる部分です。

 では、ビッグバンに参加する為には何が必要か。
最高度のOA技術のマスターと、同時に動けるサッカーの如き制作専門チーム、そして
工業簿記としてのアカウンティングチーム、それおらを統括して手足の如く使いきれる監督及び現場のマネージャー(コーディネーターと呼ぶ)が必須です。

 でも、これ以上の、ビッグバンへの参加資格によるビジネスチャンスはないと確信しています。
 最後に、仕事の内容は会計処理の部分が圧倒的に多い、管理会計の部分がほとんどだというと、理解いただける方々はわずかです。
 印刷でいう組み版の世界は、[Indesign]で代表される管理会計部分だけで終わってしまう仕事も多いので、それなりに生きていくと思われます。
   

page2009が開催されました(2)

2009-02-08 07:52:48 | 組版プロの思考からXMLを考える
2008/2/7
 当社では、まず昭和60年代初頭(今から20年前)の活動を「温故知新」として、
新聞発表済み論文を2点
 「印刷・製版業界の現状と可能性」
 「文字組版の現状分析」
業務標準化(SPP)システムとして、
 工業簿記による財務管理システム
 個別原価管理システム
の2つのパンフレットを公開しました。

 さらに、都内で開催した
 漢字情報処理技術
 コンバージュン技術
 SPPソフトウエア
に関する、記録的なパンフレット等を公開しました。
 (いずれも近日HPにて公開予定です)


  

page2009が開催されました(1)

2009-02-08 07:30:44 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/7
 2009年2月4~6日間、普段の日ですが、東京池袋サンシャイン文化会館2Fを含めて、大規模な展示会が開催されました。
 当社も、3年ぶりに1コマを出展しました。3日間で7万人以上の来訪があったそうです。
 主催者側の印刷技術協会からの本年度の基本テーマが、なんと「ゼロ リセット」ということで大胆不敵というかなんというか。
 どうも2011年6月の、「地上デジタル-ジデジ」を、アナログ技術消滅とみなし、印刷業界もフルデジタルすべきという観点があるようです。
 それはそれは了解しました。
 当方は、それおに触発されたわけではなく、はじめから「グーテンベルグの印刷技術に回帰する」をテーマに掲げてきました。
 
 お陰さまで、来ていただきたい先にはご来社いただきまして説明もできましたが、とうとうと流れる見学者の眼にはほとんど届かず、だったことが大きな反省点となりました。
 3日間で約100組ほど。

 でも、出展していますと、全体も一部も見に行く時間が取れなくて、結果として全体像がつかめていない結果となりました。

  

ワンソースで駆動させることのできる統合ソフト製品です(4)

2009-01-23 21:26:36 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/1/23
 今回の、Page2009で展示するソフトウエアは基本的に2つです。

 一つは、ワンソースで駆動させることのできる、業界用語でいえば「自動組版」系統の統合ソフト製品です。と、言いましても動作を理解して使いこなせる方々はとても限定されるだろうと考えています。従って、これは私どもから見てワンソースでのサポートするための環境ということも可能です。
 当社では、モリサワのMC-B2/MDS-B2製品を基本として提案していきます。
 基本的にプログラムがわかって、書けて、しかも複数のプログラム言語が操れる必要があるからです。
 仕事単位に、ワンソースの運用環境で、多様な業務用のソフトをも組み込み、テーブルを合わせます。そのための統一的な運用ソフトを提示します
 モリサワのMC-B2/MDS-B2の系統の組み版ソフトウエア及びアンテナハウス系統、そして当社の製品を組み込んでいます。
 運用環境としては、強力なマクロ機能の使えるTXTエディターをベースにします。
 この運用条件としては、印刷の組版がかなり分かり、組版そのものの機能に精通し、また後工程の製版技術を一応理解していること。が必須です。まあ、印刷の現場経験者ということでしょう。
 この環境はことごとくTEXTで扱われますので、少なくとも感性よりも理性。技術系統の方々が求められます。

 さらに効率化と新人にも使いやすい環境として、画面表示による運用上では、モリサワ製の、画像のごとき動作フローチャートを組み込みますとさらに効果的です。


 
 

日本語の根源は、コンバート言語。同時に日本の文化の中心

2009-01-23 21:10:43 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/1/23
 この部分を、もう一度考え直す時期にきています。
欧米人と異なり、日本人、そして韓国や中国まで、感じでものを考えて表現する文化圏です。そのなかで韓国はハングルというやや異質な系統に進化してしまいましたが、日本では漢字そのものを、そのまま使ってきていて、今後とも変わらないと思います。
 というか、さらにのめりこんで使っていくのではないかとすら考えられます。

 日本の緻密な「おたく文化」の発展形の中で、漢字のもつデザイン的な感性に気がつき出している若者が増えてきているからです。
 TVのバライテイ番組でも、陰々滅滅(いんいんめつめつ)などをどのように読むかなどの、一時代前の「全部英語にしてしまえ」というような乱暴な議論がなされなくなって、読める、意味のわかる人を尊敬する風潮さえも。

 日本では漢字は表意文字であり、表音文字であるという複雑な使い方をされてきています。また、漢字が中国からの輸入であり、母国語になり切っていないために、漢字をデザインとみなして異体字を大量に作り出して流通させてきてしまった経緯があります。
 日本の法務省が、それを公式に人名、地名に認めてしまっていることもあって、ある面で、言語記号のグローバル化を推し進める、Unicode系統だけでは、受け付けられない大きな部分ができてしまっています。

 今の今まで、最も頭の痛い最大の案件は、日本の、この異体字の存在です。
膨大な数に上り、さらに講談社だけでも400文字以上の講談社専用異体字文字を使っている現実。
 さすがに朝日新聞は1000文字近かった異体字を整理しましたが。

 グーテンベルグの活版印刷技術を述べるまでもなく、印刷環境の周辺機器、ソフトウエア等は、最後には1本化せざるをえません。

 世界中がUnicodoeで一体化できるはずであった環境を、異体字を理由にして日本語は無視しています。
 Adobe社とMicrosoft社との競合は、その機能の一部分に関して、その1本化するための最後の戦いの様相を呈しています。
 
 今回、その異体字対応への解決策がはっきりと見えてきたことで、当方では統合ソフトの運用が可能な環境がそろってきたと申し上げているわけです

 印刷組み版ソフトは、勿論これからも必要です。
ですが、ビジネスの根幹部分では不要です。必要なソフトは「統合ソフト」
 ワンソースで
 マルチメディアを目指しますが、この2つでは達成できません。必要なことは
ワンライテイングによる技術です。
 正確には、ワンソース、ワンライテイングによって、マルチメディアが達成できる
ということです。
 

はじめて、組版の原点が見えてきました。こつんと。(3)

2009-01-22 23:01:38 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/1/22
 モリサワ製MC-B2/MDS-B2を使うビジネスモデルを介して、はじめて、組版専用ソフトを離れて統合ソフトの運用環境が整ってきました。

1 日本語の最大の課題であった、異体字に対応する方法論が見えてきたこと
 しかもその運用環境が、Windows/vistaなどで可能にあったことが革新的です。
 その若は順次広報していきますが、世界のグローバル化した言語環境でもUnicodeのとてもおかしい使い方ですが、表現する方法も固まり、また異体字を含む外字作成が容易に
できるようになったことも画期的です。

2 出版業界や官公庁の如く、あるいは学参分野、漢文などの如く大量に異体字を使う分野をサポートできるということが、システム的に可能となりました。
 その結果、一般企業や製造会社、などの分野ではWindowsのOfficeで対応する如く
異体字を、一般文字に置き換えた上で、Windows/VISTAでは、Jis2004Visuta拡張文字を使うことによる標準化が可能となりました。
 
3 さらに、I-Phoneで代表される電子出版やCD/DVD制作、WEB環境、への流れが
一連の業務フローによって達成可能となりそうなことが確認できました。

 

Page2009への出品で目指すもの(2)

2009-01-22 22:47:41 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/1/22
 改めて、印刷産業は大きなビジネスチャンスを逃してしまったものだと深く考えます。
メディアの融合によって、新聞も出版も印刷も、TVさえもCD/DVDの分野も、映像も音声も、一気にメディアミックスが進んで、作業環境は融合化してきてしまっています。

 TVまでもが、ハードウエアだけでは市場がただただ、最高品質のものが安ければ良い
として、SONYやシャープまでもが、BRICSの企業群との競合が激しく、大企業といえども、価格低下でビジネスにならない時代の到来。

 その中で情報の中核点(メディアミックスの根幹部分)を押さえることができた業界が今後、圧倒的に強くなることは自明です。
 かって、印刷産業は人材的にも、資金的にもその可能性が大きかったと思います。
 でも大失敗をしてしまいました。現在はどんどん市場が縮小するマーケットの中で呻吟する毎日です。

 最大の原因は、この中核点を管理する技術は、工業簿記であるということに気がつかないこと。運用経験が身近にないこと。何よりも勘と経験による「どんぶり勘定」のままであったことです。
 リアルタイムな場所で、受発注が同時に生じる場所で、いくらで売らないといけないかが掌握できないビジネス。これでは間違いなくつぶれます。
 資金回収ができない。パソコンが速くなればなるほど、短時間で作業ができるので逆にコストにかかわらず、実際費用がかかっているにかかわらず、わからないまま赤字で売ってしまうことの連続。
 
 などなど、印刷産業の会社の経営がどんどん落ちこむ原因は無限にあります。
ますます業務環境は高度化していってしまいます。 
 

 簿記の世界だなどと言い出したら、1年前でも袋叩きでしたでしょう。
いま、PAGE2009のテーマが、「ゼロリセット」です。
 その意図がわからないと、講習会が開かれるなど、混乱もおこっています

ゼロ リセット! これがPage2009のテーマとは (1)

2009-01-22 22:31:16 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-22
 昨日も、印刷業界内の勉強会のひとつ、「元気会」に参加してきました。
講師としては、竹原 悟さん。もう老齢ですが、元気いっぱいに大量のデータを駆使して
如何に印刷産業に活気がなくなってきたのか、過去10年のグラフで提示してくれました。
10点ほどのデータがすべて右下がり、見事に直線で、かつ同じ傾向地として2007年度まで
 これを単純に折れ線グラフで描くと、見事な山なりができて、その右下への円弧の先端は、限りなく下へ、ゼロに向かっていきます。
 私ども生態系を研究する立場でいえば、限りなく「絶滅曲線だ」というに違いありません。グラフ10点がすべて共通なのですから、いかんともしがたい。

 日本印刷技術協会の理事である、小笠原さんと明日話し合います。
なんとなく、というか確信をもって、このままではまずい。だから心機一転
「ゼロ リセット」ときたわけでしょうか。

 それにしても、「ゼロ リセット」とは、思い切った言葉を使ったものです。
でも、私どもが出品するときに、「グーテンベルグの原点に戻ろう」ということと
相似していますので、テーマの選択として適切であった証かもしれません。

 でも漏れ聞くところによると、この趣旨のイメージとしては、TVのアナログからジデジへの2011年までの切り替えを意識して考え出されたのだとも聞きました



統合Palna (9) Page2009 への出展をおこなっています。

2009-01-18 13:51:47 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-18
日本印刷技術協会が主催するデジタルグラッフイクスの時代「page2009」に参加をしています.
(東京池袋 2009/2/4-6) このHPより有償の入場券が無償入手可能です。
 
 本年度のテーマは、ゼロ-リセット です。
俗にいう、ガラガラポン しましょうというコンセプトでしょうか。

 当社のコーナーはサンシャイン2F「D37」のコーナーです。
 株式会社トータルメディア研究所
■本社所在地 〒113-0021 文京区本駒込4-38-1-201 富士ビル
■担当部署  開発部
■担当所在地 本社に同じ
 ℡ 03-3824-6071
◆出展製品
★統合Palna MC-B2/MDS-2サポート
●統合Palna MDS-B2 サーバ新機能
●Palna/SK-B2 タグ付きコンバータ
●Palna/Win 写研集版統合支援

■見どころ
■TMLが統合パルナで目指すもの グーテンベルグの印刷技術の原点への再構築。

◇特長
○中核統合ソフト。組版完結と同時にXMLを介し電子出版。WEBも
○ネットワーク、サーバ運用環境構築支援のご相談に応じます
○写研テキストをXML形式データ、MC-B2/MDS-B2へ変換(ご相談)
○イマージュクステンション SKデータをWindows-XPに転送管理

●統合Palnaとは、デファクトなWindow環境&Office環境で、モリサワ製MC-B2/MDS-B2、アンテナハウス製、当社製コンバータ等を中核に、自動組版化を統合的にサポートする製品です。
統合Palnaによるワンソースなプログラム環境に組み込むことによって、特に、印刷物用版下組版と、WEB、電子出版、携帯版などの同時に制作。
 その具体化のための段階的情報整備と構築プロセスを、ご導入先が自立的に構築できるための技術運用面から一体的な支援環境を形成します。
 特に運用環境の柔軟さを確保する為、国産で開発者の顔の見える製品導入を提案しています。
●専用組版ソフトから統合ソフトの時代へ 組版現場を究極のデータソース各種更新、XML情報の生成箇所として認識。そのため必須なワンライティングな業務環境の再構築、そして経営面からのコスト削減、原価管理による収益確保にも、コンサルテーション、ソフトウェア制作、受託開発等、多面的な支援と各種ご相談に応じさせていただきます



統合Palna (7) 市場形成のためには

2009-01-18 13:49:21 | 組版プロの思考からXMLを考える
統合Palnaとは

1 新世代の、まさに「印刷をよく知ったIT企業用に開発されています。

2 1日や1週刊単位でしか制作できない組版目的だけのソフトではなく、即時処理、
 あるいはリアルタイム対処を可能とします。

3 納期の違い、 ワンライテイングへの取り込みの違いと言ってよろしいと思います
 他社ソフトでは、いつまでもワンソースマルチメディアへの展開は、とてもむづかしい ことを日本語対応の宿命で知らされています。   
 
4 組版ではなく、統合ソフトウェアとして、企業等での監査済み高品質データベースを 正確に構築する場として、ご理解ください

5 顧客先には、多様な環境をご提案ください
 顧客先の業務を、再構築する目的で、ご提案ください。課題に関して、お互いに真剣に 相対しましょう。


統合Palna (6)  機能を整理して紹介します

2009-01-17 23:49:37 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-17
 統合Palnaは、制作完了時に
1 CDやDVDの製作の自動化

2 WEBへの自動出力

3 携帯や電子出版への同時処理までを、全域横断的に初期設計時に組み立てておいて、 一期通関に処理を可能にできる環境を形成していくための環境形成と、必要な多面的な コンサル機能をセットして提案をしています。構築していく過程がとても重要です。そ のためのトータルな統合環境をご提案していきます。
  
4 誰でも、どこでもできる内容ではありません。正直なところ。
 ある一定の人の教育レベルを含めた社内準備、顧客との緊密な人間関係の構築など、準 備体制が整ったところが、主要な対象となっていくのだろうと思います

改めて申します 
 統合Palnaは、morisawa製MCB2/MDSを統合ソフトとして、位置付けます
 いくつかの機能的なキーワードを配列します。

1 コメントの大規模な両方向でのスルー処理機能。

2 すべてTEXTのフルバッチ、しかも大規模でも基本的には1フアイルで完結する機能。

3 更新情報は、MC-B2/MDS-B2上での、更新1文字単位で即座にその場で一括更新をす  る機能。文字配列が不完全なTXTではなく、外部排出時に完全ソースに更新する機能。
 
4 基本体裁や、スタイル情報も外部排出機能で、text情報として外部に取り出せます
 一部は、txt化されたプログラム情報でも可能に

5 複数の併行処理される業務手順を、連続処理するプログラム群が準備されていること

統合Palna (5) コンセプト

2009-01-17 23:20:40 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-17
 統合Palnaは、morisawa製MCB2/MDSを統合ソフトとして、位置付けます
1 コメントの大規模なスルー処理
2 すべてTEXTでのフルバッチ、しかも1フアイルで完結
3 更新情報は、MC-B2/MDS-B2上で、1文字単位でもその場で一括更新を常にかけること で、不完全txtを完全ソースに更新する機能。
4 基本体裁や、スタイル情報も外部排出機能で、text情報として外部に取り出せます
5 複数の併行して処理される業務手順を、連続処理するプログラム群を準備しています



統合Palna (4) コンセプトとして 開発してきた骨子

2009-01-17 23:18:58 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-17
 開発の骨子は、MDS関連での開発環境の整備に沿って、骨格を固めると同時に、攻めの経営体として、真の意味でのワンソース化を推進する方法論の確立を目指します。

1 ランニングコストの削減を最優先
(1) モリサワ製の、MCB2やMDSを支援するシステムとして開発構築中で、2008/2デ   リバリ予定の最新MCB2、MDS及び周辺ソフト環境をターゲットとして基本開発中です。
(2) MDSおよびサーバー上で、ワンソースによるデータの追加・更新・削除を可能とす  る環境は、統合データの更新技術環境からの逆発想により、幅広い展開へ。
(3) 最終納期に合わせて細かい更新情報処理が、サーバ版mcb2、MDS上で一体化でき  る環境の整備

2 統合Palnaとは、転記をしない、2つ3つの業者にわけない
 (時間差、コストの発生、転機のミスは避けられない)

 統合処理の結果→                       → 印刷製品
  〃  → ワンソースベースでのコンバートと、そこからの加工 → CD制作
  〃  → ワンソースベースでのコンバート          → 電子出版
  〃  → ワンソースベースでのコンバート          → WEB制作

 印刷製品を他社ソフトにて作成後引きはがして、別の業者がCDを、それをひきはがして

電子出版、そしてWEB制作へ
  同時に多面的に作り上げられる周辺環境整備を駆使することで、これからはそれを時 間差なしに、同時にできあがれるようなワンソース化

統合Palna (3) コンセプト  日時処理的な運用方法として

2009-01-17 23:16:09 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-17
 
最近のMC-B2/MDS-B2の使い方の方向性として
 たとえばフリーターのための日刊フリー雑誌を提案します。

1 Webより情報の取り込み。 HTML情報部分は、MC-B2/MDS-B2上でコメント対応
 情報の印刷版下用の更新加工。そしてオンデマンドで高品質な印刷へ、
 更新済み情報を戻して、WEBにもそのまま転載出力。日時での情報更新を可能に。
 大量のコメント情報等を含んだままMC-B2/MDS-B2上で組み版をします。 

2 Word入稿を、最新のWord-inソフトウエアを経由して、MC-B2へパターン流し。
 
3 各種組版されたPDFからも、MC-B2へ取りこみ可能。
 オンデマンド印刷に適応します。

4 請求用のマスターフアイル更新機能の組み込みも

 上記1~4の機能を整理すると、イベント等の開催に合わせ、
同時並行して短時間に多様な制作を実行することを目指します
 ワンソースで、、そこに多数の各種ソフトウエアをリンクして実行
 ワンライティングでの、制作環境
 マルチメディアの実現を目指します
 組版完了時に
1 CDやDVDの製作の自動化
2 WEBへの自動出力
3 携帯や電子出版への同時処理
 までを、

 全域横断的に初期設計時に組み立てておいて、一期通関に処理を可能にできる環境を形成されています。そのためにトータルな統合環境を想定して、貴社からのご相談をお待ちしています。


統合Palna (2) コンセプト  運用環境としては

2009-01-17 23:14:32 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-1-17

統合Palnaとは、どのような先にご利用を頂きたいか

1 新世代の、まさに「印刷をよく知ったIT企業用に開発されています。
2 1日や1週刊単位でしか制作できない組版目的だけのソフトではなく、即時処理、あ るいはリアルタイム対処を可能とします。

3 納期の違い、 ワンライテイングへの取り込みの違いと言ってよろしいと思います
  他社ソフトでは、いつまでもワンソースマルチメディアへの展開は、とてもむづかし い ことを日本語対応の宿命で知らされています。

4 組版ではなく、統合ソフトとして、企業等での監査済み高品質データベースを正確に構築する場として、ご理解ください

5 顧客先には、多様な環境をご提案ください
 顧客先の業務を、再構築する目的で、アウトソーシングとしてご提案ください。
 課題に関して、お互いに真剣に相対しあいましょう。