ビギナーズ・ラック？

オフィシャルからの今週分のメディア情報が新たに出ています。11月4日（金）19：00～FM徳島にて大島選手のインタビューが流れます。ローカル局ですので聞ける範囲は少ないかと思いますが、療養中のオーシの声が聞ける貴重な機会ですので。内容は又後日チェックしてご報告出来れば、と思います。

そしてユースの新たな試合情報も。高円宮杯（U-15）の四国大会の日程が発表に。11月5日、6日の2日間、午前10：30～場所は徳島市球技場（詳しくはオフィシャルに掲載されていますのでご確認下さい）。日曜はトップチームの試合もあるので応援に行ける方少ないかもしれませんが。お時間に余裕のある方は是非。


さて。明日はいよいよ日本平にて天皇杯4回戦VS清水戦です（残念ながらTV中継はありません。J'SGOALではスコアボード速報実施予定）。今大会初めてのJ1チームとの対戦という事で、チームは事前練習で入念にフォーメーションと連携の確認を繰り返していましたが。

今回、リーグ戦前節と同様の4バックを採用する予定です。多分メンツは変わらないでしょう。当たりのキツさを考えると粘りのある足元の強い選手達の起用が予想されます。

しかし、前節の様に半数を守備陣で固めてしまうと明らかに攻撃力が落ちてしまうので中盤にある程度攻撃的な選手の起用が必要ではないかと思います。

とはいえ、前節迄の様な守備をしていては絶対に勝つ事は出来ない訳ですが。早目にプレスをかけ先ずしっかりと守り、そこでキープしたボールを確実に前へ送るという非常に基本的な動作をどの位出来るかというのが試合の肝かと。

一方の清水ですが。サッカー王国静岡に君臨し、多数の優勝経験も歴史もある名門チーム。近年こそ下位に低迷していますが、『清水三羽烏』の頃から慣れ親しんでいる身としてはやはり対戦出来るという事実にある種感慨深いものが。

個々の実力も経験もかなり差はあるでしょうが、それは折り込み済み。只、リーグ戦も佳境の中、どの程度レギュメンを投入して来るのかが今ひとつ読めない。斎藤、マルキーニョスは休息の為出場見送りとの予想ですが、ウチが相当ナメられた場合かなりの人数サブで来るかもしれないですし。他にも若手選手をリーグ戦を想定して試したいとの目論見も当然あるでしょうし（個人的にはチョ・ジェジンが見たい）。

逆にリーグ戦に備え、より実戦的な布陣で来るのか…。システムは2-4-4とオーソドックスなスタイル。スピードもあるだろうし当たりも強いだろうし。どうしても押し込まれる時間帯（2失点位は覚悟しています；）が長くはなるでしょうが、なるべく裏に出されない様しっかりと中盤が対応しコースをキッチリと潰す事が大事。そうする中で生まれる僅かな隙をつきサイドからカウンターを狙うのが最も基本的な戦い方でしょうね。

リーグ戦次節の事も考えると選手起用面で悩む部分もありますが、折角の初体験、大いに楽しんできてほしいし、プロとしての誇りもみせてほしいし、戦うからには勝つ気だし。何よりヴォルティスらしいサッカーで清水サポにも『面白い』と思ってもらえる様な戦いを。渦魂！！日本平の中心で渦を叫ぶ（←コミさんパクり）