渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

目標、潰える。

2018-10-28 20:52:59 | Weblog
第39節VS横浜FC戦終了しました。

天気快晴、やや風は強かったものの鳴門的には弱風?

スタジアム前では県内の大学生、高校生がプロデュースした企画『スタジアム学園祭』が開催され、活気と華やかな雰囲気に包まれました。

スタジアムグルメの販売やステージでのブラバン演奏、チアダンス、ファッションショー等、様々な企画が披露されていました。開催を重ねる毎に経験値も上がり、企画も進化している様に感じます。

Jリーグでも徳島だけの名物企画なので。これからも続けていけると良いなと思います。

さて。肝心の試合の話に移りましょうか。

今日のスタメンは前節から余り変わらず。前節、負傷交代したシシーニョがメンバーから外れ、裕斗が左サイドハーフに。その他はバックスがジョンピルから広太朗に変わった位。

試合はある程度は予想されていたものの、相手がベッタリと引いて攻めて来ない為、堅い展開に。

ならば、こちらが攻勢に出たかといえば、失点したくないという思いからか、余り積極的に前へとは行かず。

互いに牽制し合うような形で、なかなか決定的な場面は作れず。

太郎と大河が頻繁にポジションを入れ替えながら、バラルとの絡みで前線に起点を作ろうとは試みるものの、バラルにはガッチリとマークがつき、距離感も上手く保てず。

後ろから楔のボールを入れて、裏を狙うもやや雑な展開となり、なかなか有効な形を作り切れず。

0ー0のまま試合を折り返すと、後半も堅い立ち上がり。変わらずに引いて守る相手に対して、攻撃のリズムが思う様に作れず。

それでも、ボールを回し、徐々に押し上げていくと攻撃のチャンスを増やしていく。テンポ良くパスを繋いでエンドライン近くまで粘り、折り返すと決定機を迎えるがシュートは相手キーパーに弾かれてしまい、得点出来ず。

状況を打開する為に太郎を下げてウタカを投入するも、シュート迄は持ち込めず。

それでも攻める姿勢は見せて、相手エンド迄押し上げていき、セットプレーのチャンスを取る。

しかし、そのセットプレーからのクリアからカウンターを受け、ピンチに。やや重心が前目になっていた所をロングボール1本で運ばれ、中央から右サイドに斜めに飛び込んできた相手FWの動きを捉まえ切れずに失点。

その後、守りの人数を削り攻撃カードを投入するも、あと一歩が届かず。

終盤のバラルのシュートもゴールのほんの右サイドに切れていき、ネットを揺らすことは叶わず。

0-1のまま、タイムアップ。この瞬間に今シーズン目標としてきたJ1への昇格の可能性はなくなってしまいました。正直、身体中の力が抜けた…。

やはり相手を崩し切る攻撃の工夫を欠いたことと、攻守の切り替えが遅れて後手を踏んだことが響きました。

無得点に終わったこと、やりたいことを十分に発揮出来ないこと、スピード感も躍動感もなくなってしまったこと。色々と辛い。

4連勝の後が5連敗とは…。今年の戦い方をある意味で象徴しているようでもあるが。

やっぱり悔しい。とてつもなく悔しい。

そして、寂しい。

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