渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

オフ終了

2005-07-19 23:10:48 | Weblog
今日で3連休も終了、明日は又午前から通常練習が始まります。この3日間でリフレッシュ&チャージした選手達は後半戦に向け又新たな挑戦が始まる訳です。出来る限りのサポートはしていくつもりですのでホームでもアウェイでも存分に暴れまくって下さい。胸踊る様な試合を、ひとりひとりの個性が発揮されるプレーを期待しています。


さて、今日はそんな26人の選手達を率いる《パオさん》こと田中真二監督について少々STUDYしてみたいと思います。

彼が我がヴォルティスの前身である大塚製薬に指導に赴いてからもうかなりの年月が経つ訳ですが。そういった意味では大塚時代からの選手についてはその特長なり性格なりを熟知している筈です。指導者としての実績は既にJFL時代の優勝で証明されている訳ですが。

指導方針としてはシステムに選手を当てはめるのではなく選手の持つ個性や能力を生かしてのポジショニング及びチーム作りを旨としている。常々「(選手達は)プロなので一々全てを教える様な事はしない。それぞれが自分なりのやり方で私の意見をどの程度取り入れるか決めればいい」と語っています。

そんな彼の原点は。1960年9月25日埼玉県出身。地元与野の少年団、中学を経て浦和南高→中央大→日産へ入団。ご存じの方も多いとは思いますが、これ以降日本リーグに於いて日産の黄金時代を支えた名左SBであった事は周知の事実。その後、Jリーグ浦和レッズ(この頃現サンガ監督柱谷幸一氏やノリヲとチームメイトに)→京都パープルサンガを経て現役を引退。指導者ライセンスを取得後、福島での指導経験を経て現在に至る。その熱い指導スタイルは時として“闘将”と称される事も。

実際日本リーグ時代からのサッカーファンには「あの真ちゃんが監督なんか?」と驚かれつつも「せやったら是非応援させて貰うわ」と嬉しいお言葉を頂く事も。全国にはこういったファクターで応援してくれる人が少なからず居るのです、皆が愛した名プレーヤーが再び指導者としてピッチ上で輝く、これ程ファンにとって嬉しい事は無いですよね。

そんな思いに報いる為にも監督の経験や温度全てを余す事なく吸収して体現出来る《熱い》チームに成長していって欲しい。そんな風に思います。
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