声が届かず

第4節VS草津戦終了しました。

今日は早くも台風の影響なのか、雨。ピッチコンディションも良いとは言い難い状況で試合は行われました。

アウェーなので移動も含めると中1日の様な感覚で臨まなければいけなかった今節。

それならば、出来る限りコンディションの良い選手をチョイスするという手もあったかと思いますが。

スタメンはほぼ変わらず。サブと若干入れ代わる形でしたが、全体の構成としては全く変わらず。

流石に、今日ばかりはこの点に疑問が残ります。もっと状態の良い選手が少なからず居た筈。

指揮官の考えを少々計り兼ねます。

こういった時の為にバックアップのメンバーもきっちりと調整して来ている訳ですし。

結果としてカウンターから2失点という展開でした。

縦パス→サイドからの折り返しといった部分に対応が後手になってしまっているのがうかがえます。

ハーフ明けに攻撃カードを2枚切りましたが、逆に追加点を許す展開。

1点差ならまだしも、こうなるとコンディション的にも厳しい。

3枚目のカードも攻撃陣でとにかく得点をという感じでしたが。

攻撃の展開としてはまだもうひとつ工夫が足りないというか。

相手の守備範疇に収まる様な意外性の無い攻撃パターンに終始してしまったのだろうなと。

チャンスとしてはシュート数が相手と同じ17本も打っただけに。

精度の部分も含め、ゴール前での冷静さというか、気持ちが空回りしないだけの精神力が足りないという事か。

結局展開としては相手のペースで進んだ試合でした。

ここへ来て攻撃陣が完全に停滞。パターンもかなり研究され、普通に攻めたのでは対応されてしまいます。

前日にも書きましたが、今後更なる工夫とそれでも突き抜ける位の迫力が必要だろうなと思います。

今季初の連敗を喫し、順位も一歩後退。

まぁ、順位の事は今はまだどうこう言う段階ではないのかもしれませんが、全体としての流れの悪さは目立ちます。

ここで踏ん張れるのか、それともズルズルといってしまうのか。

少なくとも次節迄は少々時間があるので、そこの辺りをもう一度、気持ちの面でもプレーの面でもキッチリと全員で確認し合って欲しい。

悔しいしもどかしいが、下を向いている暇は無い。目標達成する迄は。