渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

ハタメカス

2009-09-12 22:52:39 | Weblog
明日は第39節VS愛媛戦です。

四国ダービー第3戦、今シーズン最後の対戦となります。

ここ迄の2戦は初戦が序盤の2得点を守り切る形で、2戦目は早い時間帯から数的優位に立った事もあり大量得点で、といずれも違った形で勝利を収める事が出来ました。

しかし。これ迄の2戦とは明らかに違うのが今の愛媛のチーム状態とメンバー構成。

アライール選手が出場停止という部分はあれど、攻撃面においては好調を維持し続けている内村選手を筆頭に怖い存在が。

ウチはといえば、先日書いた通り、三木が出場停止。ここ迄のシーズン、ほぼフルで出場して来た彼を欠くというのが先ず痛いし、センターが変わるというのも微妙にバランスが崩れる可能性もあり難しい所です。

特に上野と連携を図りつつ、コーチング出来る人材、となると非常に厳しいものがあります。

加えてダービーという、何よりも結果を重視される1戦においては、その重圧も相当なものがあるので。監督としても慎重に考えたに違いないと思うのですが。

アグレッシブに攻めていく為には守備の安定は欠かせない。そういった意味で先ずは守備意識から入っていくというのも大事な部分でしょう。

しかし、何にも増して、この何試合かは攻撃面での停滞に苛立ちを募らせているファンも少なくないかと。

内容が良かった試合でも、決定機を決められずに落としてしまったのが第3クールに入り顕著に表れ。

これは、ひとつには相手に研究されパスの出所、攻撃の起点となる所へのマークが非常にタイトになったというのがあるのですが。

それでも、ここ何節かはフレッシュな選手の投入等もあり、攻撃展開の活性化は図れて来ています。

唯、シュートが。事ごとくポストやクロスバー、又は枠外となると。

ゴール前でもうひとつ冷静に万全の体勢を作れる動きの工夫が必要だと思います。

似た様な部分だと、相手Dをもうあと1歩、崩し切る形というか、もう少し踏み込んだ位置で確実にシュートを打つ為の工夫が必要ではないかと感じます。

折角、出来ている部分を無駄にしない為にも、局面での的確な判断と広い視野の確保といった、基本的でもあり、かつ、もうひとつ高いレベルに行く為の力を出していって欲しいと思います。

シーズン当初の目標を越えていくには、今何をするべきなのか、1戦たりとも無駄には出来ない。

最終的に目指すものは何なのかをしっかりと見据えて臨まなくては。

ダービーという部分以上に残り3ヶ月の起点となる試合をどれだけ強い向上心で挑めるかという。

闘うべきは目の前の相手では無く、自分達である。その覚悟なくして勝利無し。尤も厳しいであろう1戦を制するには、自分達の殻を破るしかない。

勝つぞ!!!
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