渦愛

第51節VS山形戦終了しました。小雨降り気温15℃。ピッチやや水含み。今日は最終戦という事もあり、スタジアムも何やら賑やか。屋台もいつもより数多く出されていました。讃岐うどんとかもありました。今日のサイン会は冨士と辻本の2選手、元気そうな顔が見えました。

スタンドには各選手の段幕がズラリ。全選手とはいきませんでしたが、普段よりかなり多くの数の段幕（写真後程アップします）、そしてゲーフラ、ボードを掲げて選手達をバックアップ。嬉しい光景でした。


…って…明らかに喋りたくない気配ありありですよね；

今日の総括。ビバ佐々木勇人フル出場！やっぱりえぇ選手や。…じゃなくて。

冗談はさておき。
スタメンは前節と変わりなく。リザーブにアンドレが入りました。出番はあるのか？玉乃との揃い踏みに期待しつつ。

ゲームは立ち上がりから、山形ペース。というか、序盤やや攻め込まれ、守備に奔走。直にアクシデント発生。玉乃が足首を痛め、蹲る。しばし動けず…暫くして立ち上がり、軽く動いてみるが…。程なくアンドレと交代。んなアホな…。完全にプランが狂う。

アンドレ出足鈍く。守備ラインに張り付く。そうなると岡本が位置としては高めに動き出しても良かったのだが、やや横一線というか。その分、攻撃への転化遅れる。

先制したのは山形。左サイドからクロスを根本に押し込まれる。

サイド陣は動き出し良く。今日は特にイマンが溌剌としていた。要所スペースに顔を出し、後ろからのボールを捌く。イマン→タクトのラインからチャンスが幾度と無く生まれる。

アンドレも徐々にエンジンが掛かってきて縦の運動量が増えていく。それに伴い、攻撃も何度も相手エンドへ、ゴール前へ展開していく。惜しいシュートチャンスが少なくとも4回はあった。点が入るかと思った。が、無得点のまま前半を0-1で折り返す。

後半は小林⇒ハジに交代（動けてない訳ではなかったので、思ったより早い時間帯で残念）。立ち上がりからかなり果敢に攻撃を仕掛ける。両サイドから崩しに掛かるが、決め手を欠く。守備においては直ぐの時間帯での失点を防ぎ、少し落ち着くか？と思いきや。

ここからの展開が拙い拙い。急に足にブレーキが掛かったかの様に中盤でのプレスが全く効かず。山形に自由にボールを回されると、簡単にDラインを突破され…左サイドFKからのクロスに合わされ2失点目を喫すると、もうそこからはザル。締まりのない守備体系はあっという間に抜き去られて、こぼれ球を押し込まれて気がつけば5失点…。

一方のウチの攻撃はというと悪パターンに嵌まりパスコースを探して後ろでサイドチェンジしている内にDラインを固められFW迄ボールが繋がらず。

繋がってもFW陣自体が位置が低過ぎて、そこから又前線に向かってフォローをしなければいけない様な状況。セットプレーのチャンスも生かす事が出来ず…とまぁ、これ迄の悪パターンを嫌と言う程見せられ。

結局、後半は好守共に良い所無く終了。最後の最後迄無得点の大量失点という今シーズンを象徴する様な試合となってしまいました。ハードスケジュール下での試合は相手も同じ事。明らかに集中力を欠いた場面もあり、何ともふがいないというか情けないというか。雨の中、足を運んでくれた3300人余り、そして、TVの前から、PCの前から声援を送ってくれた全てのサポーターに対して失礼ではないか。

これが今の実力なのだと甘んじて受け入れないとならないのだとすると余りにも悔しい。

唯、MIPを受賞した玉乃が力強く述べていました。「ここからは上がっていくしかないので。力をつけて必ず昇格をする。」と。こういう魂を持った選手が今何よりもチームには必要です。ずっとウチに居てくれないか、と切に願う。ファン感謝祭で会ったら「ウチにおってくれ」と皆で口々に直訴しましょう；

そんなこんなで全ての試合が終了しました。満足も納得もいってませんが、ここからが真のスタートだと思い、明日からまた前を見据えてやっていこうと思います。今シーズン、炎天下も寒空の下も共に乗り切ったサポーターの皆様、お疲れ様でした。そして遥か遠くからでも気持ちを飛ばして下さった皆様、チームの背中を押し切れず（というか結果が伴わず）申し訳無いです。来シーズンに向けて更なる力を蓄えて、もっともっと熱く激しくチームを鼓舞出来る様、自分を厳しく鍛えていきたいと思います。

最後に2006年度共に戦った全ての選手達に。心ならずチームを離れる事になった選手にも伝えたい。やっぱり、愛していると。


うわ；寒っ；