渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

厳しい。

2019-08-10 23:29:42 | Weblog
第27節VSヴァンフォーレ甲府戦終了しました。

最高気温33度超えと今日も暑い1日でしたが、幸いに風があったので、まだ多少なりともマシだったかなと。

ただやっぱり蒸し暑さは相当のものでした。

とりあえず冷たい物をガン飲みし、ガン食いし、何とか試合まで乗り切りました。

午後2時からのサポーターズカンファレンスにも参加してきましたが、その話はまた別の日に。

試合に戻って。スタメンは予想通り岩尾が出場停止明けで戻り、徳真がサブに回りました。あとは右SBに田向が入りました。

サブはほぼ変わりなく。ただ徳真がサブに回ったことにより、同ポジションの井澤が外れました。

試合は立ち上がりから相手の攻勢を受けて苦しい展開に。バタバタと守備が後手になり、序盤から安定感を欠く。特に右サイドは非常にミスも多く、ハラハラ。

攻撃もなかなか相手エリアに効果的な仕掛けが出来ないでいると逆にショートカウンターから右サイドに抜け出されて失点。

正直、ウタカの前にあれだけのスペースを作ってしまっては決められてしまう。田向の寄せも甘く、梶川の対応も遅かったかなと。防ぐことも出来た失点だけにもったいない。

早い時間帯での失点だっただけに、ショックもありましたが、逆に言えば時間は多くあったので十分に点を取るチャンスはあったのですが。

前半はほぼチャンスを作れず。というか、試合のペースを完全に相手に握られた状況で何もさせて貰えず。

伊藤監督は徳島をよくスカウティングしているなという印象でした。攻撃が完全に対応されていたので。

流石にこのままでは終われないので、ハーフに田向を下げてシステムを3バックに変更して前線に渡井を投入。

この変更により、前線の攻撃は活性化。更に河田を下げて岸本を投入した事で、更に攻勢を増し、何度も相手エリアに押し込んでチャンスを作るもフィニッシュの精度が上がらず。

シュートというよりも、クロスといった感じで合わせきれないというか。それでも、セットプレーなどから、こぼれ球に詰めて、あと一歩の所まで迫るもゴールを割れず。

時間経過と共に焦りも出たのか、シュートのタイミングやコースなど詰めの甘さが目立ち、決め切れない。

終盤にパワープレーに出た所をカウンターから左サイドに折り返され、ガラ空きのゴールに押し込まれて万事休す。

無得点、2失点という厳しい結果となりました。

全体の印象としては、チームが相当疲労しているなと。体の動きも重たく、ミスも散見され、連動性もなく、動きがバラバラ。

気持ちとしては攻めたいのだと思うが、全く体がついてきていないというのか。

自分達のペースでない時に如何に攻めるのかというのは今シーズンずっと取り組んでいる課題なのだが、なかなか有効な解決策はなく。

ただ、先日も書いた様に、上位のチームや地力のあるチームと対峙した時には当然、自分達のペースで試合を進めていくのは難しいので。そういった所を打開していく術を持たない限り、勝利に繋げること、或いは上へ上がるのは難しいのかなと感じます。

一方で、竜士や渡井が見せたような、積極的な仕掛けや、少しリズムの違う緩急をつけた攻撃などは一定の効果が見られたので。

そういった辺りをもっと突き詰めていければとは思うのだが。


それにしても。島屋をスタメン起用するのには疑問が残る。正直、恐ろしく試合勘が鈍っているので。昨日も簡単に相手Dに対応されるなど、全く精彩を欠いていたし、岸本、玄太、清武など、動ける選手は沢山居るので。若い選手達を積極的に起用したらよかろうに。

とにかく。済んでしまった試合の結果は取り戻せないので。次戦からまた、ひとつずつ積み上げていくしかないのかなと。

それが出来るチームであると信じているので。目標はプレーオフではない、自動昇格すること。そこだけはブレずに突き進みたい。




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