渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

水を差す

2007-07-29 23:46:04 | Weblog
余りの出来事に更新作業も出来ず…たっぷりと凹む。

アウェイの怖さというのがまざまざと出てしまった一戦となってしまいました。勿論審判によって若干判定にバラつきはあるのですが、それにしてもビジターとしては十分に気をつけなければいけなかった所であり、例え危険極まりないとは言えないプレーでも一発退場も有り得るのだと留意しておかなければ。

流石に2人も退場者を出しては守備的に成らざるを得ず。監督も選手交代のタイミングを考えて欲しかったなと。結果論ですが、アンドレが既に1枚貰っていた時点でセーフティーに交代させておいても良かったのではないかと(アンドレは体を寄せるのを怖がらないガッツのある選手なのは分かっていた筈だし)。選手交代も含め、全てが後手後手にまわってしまったかなぁと感じます。

と、決定的に拙かった点は先ず、素直に認めるとして。それでも、全体の印象としては攻撃の中で少し面白い形もあったのではないかという気がします。残念ながらシュートが決まらなかったので評価はして貰えないかもしれないが。ここ何試合かで、確かに少しずつではあるが、攻撃の組み立てというものに幅が出てきてはいる。熊林が入った事で、塩川、ダ・シルバの存在感も生きてきている。

なかなか結果に結び付かないので厳しい見方をされてしまうかもしれないが、守備面でも22本のシュートを浴びながらも何とか2失点で堪えたし、全く何もかもが駄目だという訳でもない。唯、選手によって、気持ちにバラつきがあるのが気になりますが。

まだ、緩い気持ちの選手が居る。プレーを観ていてもそれは残念ながら伝わってきてしまう。正直、何の為にピッチに立って居るのだろうと思ってしまいます。そこに立つ事さえ出来ない選手が居るという事を思い出して欲しい。とても幸せな事なのに。恵まれている事なのに。惰性は許せない。精一杯自分の存在を表現する場所ではないのか?もう一度考えて欲しい。
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