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【2010/08/22 18:59:39.00, Nikon D90, VR 18-200mm F/3.5-5.6G, 80mm, F/5, 1/25秒, 0段、ISO3200】
8月も終わろうとしているがまだまだ暑い、暑いときにはかき氷が一番ということで写真は夏の風物詩。このマシン、懐かしいですね。
さて、今日のテーマは、7月12日に紹介した「松下幸之助一日一話」のその後。7月11日から一日一話ずつtwitterで呟くことにして早くも一ヵ月半。未だ続いているのには我ながら感心している。そこで、まずは、7月分(7月11日~7月31日)をまとめてご紹介。参考にしてくださいませ。自分でも、もう一度読み返そう。。。。
- 礼儀作法は潤滑油::
潤滑油というからには、心に思っているだけでなく、相手に伝わるように形にも表すべしというのがポイント。 - みずからをつかむ::
人は一人一人違った個性を持ち、その個性を大切にして日々発展させて人生に生かすべし。それは苦しみを乗り越えて喜びを生む。 - 世論を超える::
平常時は世論を大切に、非常の場合には大切にしつつもあえてそれに反してもより正しいことを行うべし。それが指導者としての心得。 - 資本の暴力::
自社製品の市場専有力を高めるために、大企業が損を覚悟で売るのは暴力と同じ。資本による横暴も一つの罪悪と見て厳しく自戒すべし。 - ありがたいお得意さん::
褒めてくれて買って下さるお得意さんばかりでなく、厳しいお得意さんも、またありがたいお得意さんである。 - 仕事は無限にある::
不景気で仕事がないと言うけれど今後百年を考えれば建物、橋、道路などはほとんど作り替える必要がある。ものの見方を変えれば仕事は無限にある。 - 自他相愛の精神::
争いは自他相愛の精神があれば起こらないはずなのに未だ絶えない。個人間の争いも同様。人間とはなかなか進歩しないものである。争いは自らをを傷つけるということを身を持って知り人類に平和をもたらすために力を合わせよう。分かっちゃいるが。。。 - 公事のために人を使う::
私的な感情や利害で人を使ったり、処遇したりしてはいけない。常に社会のため企業の使命を考え、何が正しいかを常に考えつつ人を使うように心がけねばならない。私的な感情、利害で人を動かしては駄目よ! - 会社の病気の早期発見::
どんなに順調に発展している会社でも自己診断を怠るな。会社の病気は癌と同じ。小さな悪化の早期発見が重要。 - 仕事の上手に::
日々、みずからの仕事の成果を検討することに努めれば、仕事の名人まではいかずとも仕事の上手にはなれるはず。10割(名人)でなくて、8割(上手)でいいというのがいい。何事も日々の精進とその確認が重要ですね! そして継続は力。 - 世間は神の如きもの::
事業が大きくなって複雑化して問題が起こったときの対処策は、世間の評価を大切にすること。正しい仕事をしていれば悩みなし。悩みがあれば自分のやり方を変える。世間の見方は正しい。だから正しい世間と共に仕事をしていこうと思ったのは、松下幸之助さん。 - フグの毒でも::
フグの毒を発見してフグを食べるのを一切止めるような愚かなことはするな。ちょっとした欠陥よりもメリットを見極めよ的な教え。 - 末座の人の声を聞く::
一番若輩といわれるような人からも意見が出るような空気、雰囲気をつくる。かつ、その意見を喜んで聞く素直さが長たるものの心得。そのような素養がなければ、その会社は傾くよ。 - 利害を超える::
利害を超越した態度、振る舞いには心を動かされる。これもまた人間としての一つの姿である。松下幸之助の一日一話より。簡単には出来ませんが、必死な時にはこんな振る舞いができるかもしれませんね。 - 三回ダメを押す::
新しい仕事をする時は特に注意。松下幸之助さんは、上長への承認を例にあげているが、SEとしてはお客様に対しても同様である。私は部下に対し、お客様のことを考え、少し弱点が有る場合は特に本当にこれでいいですねとしつこく確認するように指導している。 - 経営にも素直な心が::
成功する経営者と失敗する経営者との違いは私心にとらわれず公の心でものを見ることが出来るかだそうだ。私の場合は例えば仕事を出世のような私的欲望の観点で捉える余裕もなくそのレベルにもない。日々の仕事を上位の視点で真面目にやるしかない。 - 人間の幸せのための政治::
これは言わずもがな。 - 降格は公の心で::
例えば私のような部長が適任でない場合どうするかということ。個人の感情でなかなか降格させられないということは避けるべきであり、公の心で対処せよとの教え。今の世の中、感情に左右されては経営はできないので、すぱすぱやられます。心配なし。 - 力の限度にあった仕事を::
人によって使える人の人数は異なる。自分の能力を知り、自己の適正、力の限度にあった仕事をせよとの教え。最近、多くの人を使えない、使いたがらない部下達が多いのは気がかり。能力と適正をもっと磨いて沢山の人が使えるようになって欲しい。 - 声をかけるサービス::
故障や不満の無い中で商品の具合を声を掛けて聞くサービスは重要。この様なサービスでお客様が喜んでくれれば商人になった喜びを感じ、かつ貴さが自覚できるというもの。 - 自分自身への説得::
説得は他人ばかりでなく自分にもすべきもの。自分の心を励ますとき、心を抑えるときに必要となる。松下幸之助さんは、自分は運が強いといつも自分に言い聞かせていたそうだ。自分も洗脳できればその志は現実になるということですね。
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