藤沢デジ1通信

藤沢から新潟に引っ越したデジタル一眼カメラ好きが送る日々の記録。デジカメ初めてもう13年になるが、まだ、初心者レベル。

「ほんとの空の里」と返品したレンズ

2008-06-24 00:00:17 | 

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Nikon D80
2008/06/21 12:02:06.4
レンズ: VR 28-300mm F/3.5-6.3 G
焦点距離: 28mm
露出モード: 絞り優先オート
測光モード: 中央部重点測光
1/400 秒 - F/8
露出補正: -0.3 EV
感度: ISO 100

クラブツーリズムのバスツアー<松島で豪快!「海鮮和風猟師バイキング」「佐藤錦」限定!山形サクランボ狩りと山寺>の第3弾は、往路の東北自動車道安達太良SA(サービスエリア)で撮った3枚。詩人で彫刻家の高村光太郎の妻、智恵子がこよなく愛した「ほんとの空」と「安達太良山」。安達太良山は、福島県中部にある火山で高さ1699.6m、今から100年以上前の1900年に噴火したらしい。「ほんとの空」は、高村光太郎の「あどけいない話」という次の詩の中で詠まれている。

智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながらいふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。

<新潮文庫 智恵子抄 高村光太郎より引用>

さて、この写真は、6月7日に紹介した「TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC」で撮ったのだが、今回の旅行中に6月8日に紹介した不具合が顕著に現れ、我慢が出来なくなったので、本日、ビックカメラに持参し、店員さんに相談してみた。不具合の症状を説明すると、店員さんは「わかりました」と言って現物と共に私の前から消えた。その数分後。店員さんが戻ってきて、「メーカーのアナウンスは無く、回収もしていないけれど、どうもこのレンズは、Nikon D80とは相性が悪く、手ぶれ補正が利かなくなったり色々な不具合が出ているという情報があり、新品に取り替えても同様な不具合が出る可能性があります」との回答。そこで突如、別なレンズとの交換を進められたが、あまりの突然さになすすべも無く、結局、一緒に購入したフィルタと合わせて返品し、全額返金してもらった(クレジットカードにて)。この辺はさすが大手量販店。

少し残念であるが、無料で17日間試使用できたと思えば、ラッキーだったとも言える。代わりにどんなレンズを買おうか、また、楽しみが増えた。

Nikon D80
2008/06/21 12:05:29.2
レンズ: VR 28-300mm F/3.5-6.3 G
焦点距離: 60mm
露出モード: 絞り優先オート
測光モード: 中央部重点測光
1/800 秒 - F/4.8
露出補正: -0.3 EV
感度: ISO 100

Nikon D80
2008/06/21 12:04:05.9
レンズ: VR 28-300mm F/3.5-6.3 G
焦点距離: 120mm
露出モード: 絞り優先オート
測光モード: 中央部重点測光
1/500 秒 - F/8
露出補正: -0.3 EV
感度: ISO 100