エボ10の弱点であるクラッチマスターの対策部品を
アレックスさんが協賛してくれました!
見て判ると思いますがクラッチマスターの抜けてしまう部分を
このステーでギロチンの様に挟み込んでクラッチブラケット
に共締めします。
非常に理にかなった構造です。
簡単に作れそうに見えますが、クラッチの抜ける部分の首が
バルクヘッドとツラ位置ではなくオフセットしているので
ギロチンの半円部をプレス加工してピッタリ固定出来る位置
に合わせなければ効果が無いので製作は非常に
難しいと思います。
プレートにも剛性が必要なのでしっかりとした板で作られています。
寸法もギリギリで作られているので取り付けは非常に
困難でした。ポーションと二人がかりで2時間は掛かりました!
次からはもっと早く出来ると思いますが、これ位遊びなく
ガッチリ固定しないと意味が無いですからね!
これが取り付け後の写真です。
しっかりと首根っこを固定しているのが判りますよね!
この方式は某ワークスチームでも採用していて
この対策部品を付けてからはクラッチのトラブルが無くなった
らしいです。
これで、また一つ不安要素が減ったので良かったです。
アレックスさん、ありがとうございました。
この対策部品はアレックスさんに問い合わせ下さい。
競技車に限らずマニュアル車はいつかは壊れるので
この対策部品を付けた方が良いですよ!