6月6日 重ダンプ HD325の積出
重ダンプと呼ばれる建設機械は
積載量が20トンから数百トン級迄あるが
こちらは30トン級で比較的小さい重ダンプなので
分解せずにトレーラにそのまま直接積込んで回送されますが!
重機は全てトレーラの運転手が自ら積込みます。
トレーラの荷台は不安定で横幅はダンプのタイヤより狭く
重ダンプの積込みは高度な技術と危険を伴い
積込みを出来る人が少なくなってます。
3台のトレーラが揃って来れば一日で終るのに
このような重ダンプを積込み出来る運転手がいないので
一台の積込み出来る運転集のトレーラが三日に分けて来た。
積込みされる様子は恐ろしくて見ていられない!
タイヤはトレーラの荷台に半分しか乗ってない
半分は落ちかかっている!
合図する外人さんがいるけど!
一度降りて積み具合のバランスを確認するが?
どう見てもこれでは走行できない!
もう一度運転席に乗って
何度も微調整し何とか左右のバランスがとれた。
6月10日は57号車の積込み
この日も何度も繰り返し操作して
何とか積込むことが出来た。
6月11日に56号車の積込みも無事に終えて
重ダンプともこれで全てお別れでした。
この重ダンプは国内での需要が少ないが?
海外では日本の中古重機が人気があり
次はアフリカのコンゴの鉱山での稼働が決まって
ここから神戸港までトレーラーで回送され
神戸港から船舶での輸送ですが!
その船舶料金が1台2百万円だそうです。
この重ダンプ3台のコンゴまでの船舶料金が6百万円
と、聞かされてビックリポンです!
日本での稼働が厳しくても海外での活躍!
期待してる!頑張って欲しいです。
重機の新車や中古車の相場が解りませんが、その購入価格とは別に運搬の船舶費用で1台につき200万円!?稼働するまで経費がいくら掛かるのか?
日本の重機は昨今海外での需要が多くあっと言う間に売れちゃうとTVでも言ってました。
新しい土地、コンゴなんてアフリカ大陸のどこ?って場所ですが、まだまだそこで頑張ってくれるんですね。しかしそこまでの運賃が凄すぎですね、それでも新車作ったり買うよりは良いのかな?
昔、うちの問屋さんが木材を積む大きなトラックを処分した時に、やはりアフリカで再利用されて、たまたまお客様が見ていたテレビ番組に映ったんですって。〇〇木材ってペイントもそのままで使われていたと。
祈るような気持ちで重機を送られたと思います。
無事終わりますように願っています。
早々にお越し頂き毎回嬉しいコメントありがとうございます。
重機の新車は重機ヤードに置いて写真公開しご覧になられてる重機は
一千万円から億を超えてるのもあります。
中古車の相場はその時々の状況によって違いますので
査定する人や業者の目で数百万円の差が生じるので分かりません。
今年になってもイスラエル・パレスチナ情勢によって船賃が高騰して
重機の相場も大きく変わっているようです。
中古重機の相場は変化が大きく絶えず変わっているので
相場など無いに等しいと思います。
ありがとうございました。
今回も又早々にお越し頂き嬉しいコメントありがとうございます。
仰る通りに本当に観てたら怖いです。
思わず「ストップ!」とか「やめよ!」と大きな声をかけたくなります。
重機のオペレーターのベテランでも
「あんな積込みは怖くてわしはようせん!」と言います。
交渉する外人さんは仰います。
「日本人は車でも重機でも新車が好き外人は中古が好き!」と
このような重ダンプや重機は数十年前の重機です。
それでも日本の重機は故障が少なくて活躍するんですね。
それと仰るように日本の会社名等をペイントしたトラックもそのまま走ってるそうですね。
実用が大事でカッコなど気にしないのでしょうね。
ありがとうございました。
早々にお越し頂き嬉しいコメントありがとうございます。
既に会社は経営辞め廃業となって締めて誰もいませんが?
このように契約済の重機を引取りに来られるので出掛けて立ち会っています。
長年会社に貢献してくれた一台一台の重機で感慨深いものがあります。
仕事が少なくなってからは重機ヤードで休んだままでした。
休ませていたら錆びて朽ち果てるだけでした。
国内でも稼働する現場も少なくなった。
でも、このように海外から声がかかって活動する場があって嬉しいことです。
ありがとうございました。