Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

ゲブ神族

2010-05-30 | 思索のかけら
ゲブは地殻の霊であり、 ヌトは(そういうものがあるとするなら)成層圏の霊であろう。 アポピスーアメンは物質霊ではないが、 地球の創造神として現れる場合は、地核を依代とする。 つまり、創造の場面で、 混沌の中に現れ出た最初の霊質の芯だからである。 しかし、盤古によって、地殻霊が地核の神に反旗を翻した場合、 アメンーアポピスは封じられてしまうか、あるいは、 ゲブと習合した形でしか出てこれなくなる . . . 本文を読む

イシスとしてのアマテラス

2010-05-30 | 思索のかけら
記紀のアマテラスには、持統の姿が重ねられているという。 “偽書”と呼ばれる古代文書の一つである“九鬼文献”には、 スサノオの娘であるアマテラスが登場するが、 これが天武系のアマテラスであり、持統に重ねられたアマテラスである。 彼女はイシスの系統であり、ネフティスではない。 先代の熊野本宮社の九鬼宮司は、深見の支持者として知られるが、 そうした縁があるのである。 *** 深見は、伊勢をダ . . . 本文を読む