Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

宗教の硬直化

2010-05-29 | 思索のかけら
新興宗教が一般的に、教祖の言葉を絶対視して、 後の検討や新たな見解、進歩を生まず、 硬直化してしまうのは何故だろう。 それは、刻々と進化・深化しようとする人間の存在の、 ありのままの本質にそぐわない。 教祖に疑問を抱いたものは、教団に残れず、 自ら教団を立ち上げることになり、 小粒のカルト系新新宗教は、雨後の筍のように数えきれず発生する。 この無数の団体の中の一体幾つが、 本当に人類の精神性 . . . 本文を読む

精妙すぎる光明

2010-05-29 | 思索のかけら
アポピスーアメンは、はじまりの混沌の中に生じた、 まだ光になる前の最初の霊質の芯である。 “精妙すぎて認識できない光明”とは、こうした存在による光であり、 光明というよりはむしろ、ほとんど暗闇のように感じられるのである。 皆神山の大日堂、善光寺などにも、こうした光明が感じられる。 (正確には、善光寺にはアメン以外のみ仏も多く祀られており、 光となった光明も感じられるが) アメンの配偶神である . . . 本文を読む