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蓬莱の島通信ブログ別館

「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

今こそ安倍政権を支持しよう!!(2)─日本の中国朝鮮化を止めるために─

2007年06月11日 | 日本の安全と再建のために
 年金問題で喧しいときに、21世紀の世界像を考えるのは、卑近なものに迂遠なものを、過去に未来を、終わったことに始まることを、些末なことに重大なことをぶつけて釣り合わせようという双面思考(ヤヌス的思考)の一つの試みである。「安全なくして年金なし」、「独立なくして老後なし」はあまりにも当然のことであって、今、安倍内閣の改革路線が頓挫すれば、10年後あるいは20年後に私達は、日本の中で、朝鮮人民軍や中国人民解放軍の手で惨殺された子供たちの遺体の山や、強制収容所で中国・朝鮮人などの性奴隷にされた女性たちの阿鼻叫喚を目にしないわけにはいかなくなる。  どの選択に未来があるか?日本人の命運が今分かれようとしている。 . . . 本文を読む

今こそ安倍政権を支持しよう!!(1)─市民による「日本国」再建のために─

2007年06月04日 | 日本の安全と再建のために
 私自身もそうだが、日本人がいい成果をあげながら結局、最後で全てを無にする(たとえば、明治維新の成功から大日本帝国滅亡での終わり、戦後国家の再建成功からバブル経済と中国化での衰退)原因の一つは、視点の狭さあるいは執着の強さだと思われる。そのため、大事なことと二次的なことの違いが見えなくなり、細部にこだわる余りに最重要点を見失う。もう一つは、「寄らば大樹の陰」「人の振りみて我が振り直せ」ということわざに象徴される、手本を求める”いい子精神=集団精神”が大きな原因だと思われる。マスコミを疑いながらもそれにつられて世論を作ってしまうのは、日本人が自身を滅ぼす最大の病である(例:1930年代、『朝日新聞』などの煽動で国民が戦争にひた走ったことが大日本帝国を滅亡させた)。  2007年5月の松岡大臣自殺事件、年金問題事件で、守旧派、親中派がマスコミを使って行った煽動に国民がこうも見事に引っかかる状態では、日本の未来はおそらくもう10年もないだろう。今、日本人は、10年後に中国・朝鮮の奴隷として生きるかでなければ”国連軍”として派遣された朝鮮人民軍・韓国軍・人民解放軍の手でほとんど虐殺されるか、あるいは、社会的再生を果たすかの瀬戸際に立たされている。  ”自分の眼で世界の中の日本を見れば?”、答えは自ずから「独立と安全」以外にはない。「安全なくして年金なし」「独立なくして老後なし」・・・こうした自明の道理が日本の今後10年の方向を決められるかどうか、今年の選挙は最大の山の一つであろう。  . . . 本文を読む

日本の最期(4)続─独善に暴走する”社会の腐木鐸”『毎日新聞』─

2007年05月17日 | 日本の安全と再建のために
 初めて「水に落ちた犬は打て」ということわざを見たのは、中国人国粋主義者ジャーナリストが出した『ノーと言える中国』(日本経済新聞社)ではなかったかと思う。台湾ではこんな低劣で醜いことわざはあまり聞いたことがない。自ら中国人たることを選んだ日本の中国御用犬にも相応しい扱いが適当だろう。それが異文化尊重の正しい態度であり、中国人への礼儀であり、本国への”ご奉公”の報酬と言える。『毎日新聞』の病理について、今回は、論説委員・金子秀敏の言論誘導レトリックを取り上げて、考えてみたい。 . . . 本文を読む

日本の最期(4)─”社会の腐木鐸”あるいは”21世紀の堕天使十字軍”『毎日新聞』─

2007年05月11日 | 日本の安全と再建のために
 日本のメディアの権威は地に落ちつつある。それは時代に合わなくなったマスメディアという既得権益の塊の機能低下ばかりではなく、言論の危機を叫んでいるメディア自身が自身の取材能力の質的低下を糊塗することができなくなった状況からも明かであろう。今回は4月27日『毎日新聞』の記事「ネット中傷>民主党“標的”10万件 都知事選と参院補選」を取り上げてみたい。 . . . 本文を読む

微笑外交の欺瞞(補遺)─次の10年を見据えて─

2007年04月30日 | 日本の安全と再建のために
 温の訪日は、今後10年の日中関係を考える上で、様々な問題を投げかけた。日本にとっては、大きな試練の10年となるが、試練こそ成功の舞台であり、苦難こそ成長の母である。3割の日本人が、踏みとどまることで、必ず危機を乗り越えることが出来るはずだ。─憲法記念日の週間にあたって─ . . . 本文を読む

日本の”偉大な”鄰人たち─虐殺鬼の「20世紀虐殺史」、妄想狂の「琉球奪還論」と台湾の心意気─

2007年04月28日 | 日本の安全と再建のために
 なぜ日本の隣人たちはこんなにそろいも揃ったものなのか?  日本は鄰人から逃げるわけにはいかない。しかし、付き合い方は考えなくてはならない。それには、深い知恵が必要だろう。「他山之石」、「人の振りみてわが振り直せ」、「前車の轍を踏む勿れ」・・・。  他者を鏡とすることで、自分の行く末が明らかなるとすれば、こうした鄰人が居ることはむしろ天の配剤とすべきかもしれない。 (追伸) フリー百科辞典の会議Wikimania2007は台湾の台北市で行なわれます。この機会にぜひ台湾へどうぞ。フリー百科辞典には様々な批判もあるでしょうが、たとえ今、60点でも0点やマイナスよりははるかに合格点です。中国のような独裁政権はもちろんマスコミなどに知識を独占させる時代は終わったのでは?知識にも競争を。知識にも新丗界を!! . . . 本文を読む

中国を封じ込める安全保政策のために(3):摩擦を恐れない勇気

2007年04月18日 | 日本の安全と再建のために
 温首相の日本訪問を前に中国のメディアは「反日」を控えていたが、実は日中友好を讃える記事はほとんどなく、中国の主目標が2008年ヒラリー政権誕生以後の対日攻撃に置かれているのは、火を見るより明らかである。今後の2年間、日本は3割の国民がしっかり自らの国土を守り子供たちの未来を今こそ確かなものにする決意を持つべきである。それが日本を変えるだろう。 . . . 本文を読む

温が演出する日本攻撃の魔の手:韓国の醜い素顏と中国の陰謀

2007年04月15日 | 日本の安全と再建のために
 今回の中国首相・温の訪日を日本のマスコミの多くは手放しで礼賛しているが、外部勢力による何らかの政治的圧力でそうした報道管制がされたとも考えられる。今回の温訪日の意図を探るには、訪日前の韓国訪問が鍵と考えられる。そこからは、中国が目指す、韓国軍を日本攻撃の先鋒にし、中国の東アジア征服にとって都合の悪い両者を共倒れにさせようとする、”韓・日競食の計”が浮かんでくる。 . . . 本文を読む

安倍内閣参院選敗北後を狙う中国の黒い影(2)─続く中国の謀略戦─

2007年03月10日 | 日本の安全と再建のために
 NHKや『朝日新聞』など日本の中国系マスコミは、3月いよいよ”従軍慰安婦キャンペーン”を始めた。矢継ぎ早の中国による「反日」映画キャンペーンに続き、中国による北朝鮮を使った対日挑発、アメリカ議会での決議案と、中国の対日開戦準備の第一段階「日本の国際的孤立化作戦」がいよいよ本格化してきた。  日本を守るためには、冷静なアンチキャンペーンが大切であり、同時に国内での朝鮮・中国系情報機関の動きをつかみ、犯罪の実態を明らかにすることが欠かせない。さらに、中国系マスコミにもそろそろお引き取りを願う必要もあるだろう。 . . . 本文を読む

安倍内閣参院選敗北後を狙う中国の黒い影(1)─術中にはまる安倍内閣の危機─

2007年02月22日 | 日本の安全と再建のために
 安倍首相は人の下では仕事はできてもTOPになるには向かない人だったのかもしれない。とはいえ今さら別の人を選ぶこともできない。その「正直」さが説得力を持つかどうかは、教育、内政などでの地道な国民への語りかけにかかっているだろう。  内政とは別に、外交、安全保障面では、するべき事をして欲しいと切に希望する。次期アメリカ大統領選挙までの2年は日本の今後がかかったターニング・ポイントである。中国の謀略工作は熾烈であり、有効なアンチキャンペーンを行って、その効果を減殺できるかどうかが、日本の安全を守り、子供たちの将来を保障する上で、今可能な選択である。 . . . 本文を読む

中国の謀略網形成阻止に効果を上げる安倍内閣の施策は?

2007年02月03日 | 日本の安全と再建のために
 中国の指示もあってか、日本の「反日マスコミ(NHK、朝日新聞・・・)」は安倍内閣つぶしに必死だが、安倍内閣の外交施策は中国の急所をうまくついているようである。国民が冷静に今、”大事なこと”を判断すれば、憲法改正、核兵器配備などの実現に向け、安倍内閣へは非難ではなく積極的な提言が妥当である。 . . . 本文を読む

日本の再建を目指す保守主義のために(1)─自身とアメリカへの複眼─

2007年01月01日 | 日本の安全と再建のために
 謹賀新年2007 今年も宜しくお願いいたします。  日本の社会的文化的再建が進まない理由の一つは、国内に根強い”日本否定(欧米と特定アジアは正しく日本は間違っている)”、”反英米主義(アメリカは世界で唯一の侵略国家だ)”拝欧主義(英米を除くフランス、イタリア、スペイン・・・の文化は日本や途上国より優れている)”など誤った国際観の流布がある。その一方で、日本人は明治以前の自国の文化を忘却し、同時に、発展途上国の人々の文化、言語、宗教などを知ろうともせず傲慢そのものである。こうした歪みは「脱亞入欧」と言われた明治時代から続いている。私もその一人であった。  衰退期にある日本国家の将来を決める責任ある世代は、歪んだこの明治以来の色眼鏡をはずして、海外に冷静に軽重の判断をつける時期が来ている。 . . . 本文を読む

中国を封じ込める安全保障政策のために(2):相手の業物を自分の武器とする

2006年12月22日 | 日本の安全と再建のために
 剣道、柔道や合気道、相撲など日本の武道の歴史は、相手の力・強さを利用して、相手に勝つ方法を見付ける苦闘の歴史だったともいえる。小兵の千代の富士が国民的人気をえたのは、その歴史の知恵をどこかで受けていたからだろう。今、中国・朝鮮の強さに怯えたり、力で押さえつけようと考えるのは、私達日本人が先逹の知恵を忘れたからである。強い相手だからこそ、その強さを自分の武器に利用する日本武道の知恵を取り戻したい。それが今後の100年を越えて、中国の挑戦をはね除けて22世紀の子孫に日本の国土と伝統を残す、一つの鍵になる。 . . . 本文を読む

中国を封じ込める安全保障政策のために(1):最大のパワーこそ最大の弱点である

2006年12月08日 | 日本の安全と再建のために
 安倍総理訪中以後の中国情報機関・新華社のニュースの動きを見てきた。そこには”友好”など缺片もない。あるのは、対日警戒・工作の情報ばかりである。最近目に付いた日本関係ニュースの傾向から浮かぶ、中国という”眠れる獅子”ならぬ”張り子の龍”の一面について、考えてみたい。張り子の龍でも巨大なので倒れかかられては日本は圧死してしまう。しかし、張り子の龍である以上、扱い方さえ間違えなければ、恐れる必要はない。 . . . 本文を読む

中華人民共和国「な」エリートたち(4)─中国政府御用学者・小森陽一氏と姜尚中氏の栄光─

2006年12月03日 | 日本の安全と再建のために
 マスコミを擬裝した中国政府の情報機関・新華社や人民日報で、英雄視されることは、中国共産党と何の関係もない一般市民の立場から言えば、「チベット人少年を狙撃して殺害した民族英雄」として称賛を受けるのと何ら変わらない。こうした御用新聞で報道される、東京大学教授小森陽一氏と東京大学教授・姜尚中氏は、今や、「チベット人少年を狙撃して殺害した民族英雄」と同じ栄光に包まれている、中国の英雄である。 . . . 本文を読む