美術の学芸ノート

中村彝などの美術を中心に近代日本美術、印象派などの西洋美術、美術の真贋問題、個人的なつぶやきやメモなどを記します。

5月4日(水)のつぶやき

2016-05-05 03:15:47 | 日々の呟き

博物館は静寂である以前に快適でなければならず、多くの場合混雑と列の滞留、そこから抜け出せない苛立ちとが、子供の声などよりも不快感の筆頭に挙げられると思うのだが。

Riki67さんがリツイート | 2 RT

ルートとは展覧会を作る学芸員の思想であり、現状で音声ガイドはその思想を平易に説くために有用なツールなのだろう。だからこそ、そのために形成される行列や昨今の過剰な待ち時間については、考えなければならないのではないか。

Riki67さんがリツイート | 3 RT

音声ガイドが美術展での過剰な滞留を作っている原因の1つになっているらしい。私は音声ガイドを使ったことはないし解説も読まない。作品自体を楽しみ、解説が欲しい時は、図録を見る。その方が正確で詳しいはずだ。聞き違いや思い違いもないはず。

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よい展示とは?展覧会は作品を見る場であり、学芸員の独自な思想を読み取る場所ではない。展示に工夫は必要だが、学芸員の過剰な演出はいらない。どの作家を選んだかでもすでに思想は反映されているし、編年順やジャンル別に並べても思想は表れてしまう。1点の作品との素晴らしい出会いこそ!

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音声ガイドのことも、様々な視点でいろんな意見がありそうで、興味深い。そういえば、私も基本使ったことがなかったな。。作品と向き合う、一期一会になるかもしれない機会、もったいないような気がして・・・。あと、書籍・図録・画集を開いて、自分で調べたい願望(楽しみ)があるからかも。

Riki67さんがリツイート | 1 RT

中野京子著『「怖い絵」で人間を読む』からの読書メモ(2) goo.gl/134mvA


コメント
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