凪子のひとりごと

日々の出来事を中心に自分の日記として書いています。
いつも笑顔で頑張りたいです^ ^

幸せへの近道

2013-06-14 08:03:54 | 言葉
ビジネス誌で「PRESIDENT]という雑誌がありますが、ダーリンに読んでみるといいよ、と言われ
 
読み始めたんです。難しいかなと思ったんだけど、なかなか面白く、今でも興味がある特集が組まれて
 
いる時には手に取ってみるようにしています。
 
もう2年も前のものになるのですが、その中で中央大学教授の山田 昌弘氏のお話に目が留まりました。
 
山田教授は「パラサイト・シングル」の命名者でもいらっしゃいます。
 
少し紹介しますね。
 
 
人間は何に幸福を感じる生き物なのか。それは他者からの「承認」なのです。
 
かつては年功序列・終身雇用という日本型雇用システムに守られ、多くの人が会社と社会での承認を
 
得ていた。家庭においても安定した給料で、妻や子供を養いさえすれば家事や育児をしなくても家庭での
 
承認を得る事ができました。しかし、今では「会社での承認」と「家庭の承認」はもはやセットではなくなった
 
のです。
 
では、どうすれば新たな幸福を生み出せるのか。
 
それは会社以外で自分を評価してくれ、大切にしてくれる誰かからの承認を得る事が不可欠に
 
なってきます。
 
その為には「他人とのつながりをつくり出す努力」をしているかどうかがカギになるのです。
 
 
大切なものを失くした時、自分を受け入れ支えてくれる人が存在するか。
 
 
自分を承認してくれる足場をバランスよく持ち、自分自身で選び取り、努力して維持していく「つながり」
 
こそが今後の新しい幸福の源泉になるでしょう。
 
余計な嫉妬心や競争心は脇におき、まず他人を承認することです。
 
他者を承認しない人は、絶対に他者からも承認されません。
 
人を幸せにすることが、すなわち自分自身を幸せにする近道なのです。
 
 
 
確かに不安や心配事を抱えている私たち。生きづらい時代に自分の幸せを考えた時に
 
この言葉はとても私の胸にぐっと来たのです。
 
このブログを通しいろんな方との繋がりが出来ます。
 
日本全国の方とお友達に。世代も違えば考え方も違う人とお話しできる。
 
そして自分の考えを書き、承認してもらえた時の嬉しさがあるからこそ、楽しみのひとつとなっているのです。
 
私は恋愛について主に書いておりますが、彼との関係の中でやはり相手を全て受け入れ、承認する事が
 
自分の幸せなんだと再認識。
 
相手を承認する・・・それが笑顔でいられる近道なのですね。

美しい姿...

2013-06-04 23:13:10 | 言葉
 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 

イメージ 1



イメージ 2



イメージ 3



立ち姿が美しく...

座った姿も華やかで...

歩く姿は優美...


そんな美しさの漂う凛とした美しい女性でいたい

眠れない夜には・・・「論語」

2013-05-22 23:41:34 | 言葉
私は眠れない夜にはいつも枕元に置いてある「論語」の本をぱらぱらっとでも見てみます。
 
そんなに詳しい訳ではありません。
 
高校時代に漢文で習っていた頃は、ただ受験用に訳を覚えるくらいで内容まで深く考えた事など
 
なかったんですけど。
 
人生に迷い考えるようになった時、真っ暗闇の中にいる時にある本と出逢ったのです。
 
ワタミグループ創業者 渡邉美樹氏の著書 「使う!論語」(三笠書房)。
 
とても分かりやすく書かれてあり、自分が興味のある内容の所を見れるようになっていたので
 
すんなりと入っていけたの。
 
 
渡邉さんも心酔する論語でお仕事をされる上でも一番心掛けている一章。
 
私もこの一章が好きです。とっても有名ですね。
 
 
    子貢問うて曰く、一言にして以て終身これを行うべき者ありや。
 
    子曰く、其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。 (衛霊公第十五)
 
 
    弟子の子貢が「生涯行うべきものを一字で表せるでしょうか。」と質問した。
 
    これに対し、孔子は「それは恕だ。自分がして欲しくない事は、他人にもしない事だ。」と答えた。
 
 
他人を思いやる心の大切さを説いているのですね。
 
論語では「仁・義・礼・智・信」の五徳を身につけなさい、と説いているが、中でも「仁」に重きを
 
置いているそう。
 
私もこの「仁」が大好き。
 
「仁」とは深い愛で相手の立場を思いやり、広い心で受け入れる心。人を思いやる心。
 
日常の人との関わり、恋愛においても、とっても大切な心ではないでしょうか?
 
こんな事は誰でもわかっている事です。
 
でも、ついつい忘れてしまうんですよね。人間って。
 
だから、改めてこうして読むと、またそうだ!その心を忘れちゃいけない。
 
自分は今、人に対して思いやりの心を持って接する事が出来てるだろうか?と自分自身に
 
問いかける事が出来るのです。
 
私は、決して立派な生き方が出来てるわけではありません。
 
この孔子の教えを身につけてるならば、決して婚外恋愛などしないでしょう。
 
好きなんだからしょうがない、では済まされることではありませんが、
 
だから、この教えを忘れてはいけないと思うのです。
 
私は少しでも大好きな人の為に、思いやりを持っていたい・・・