Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「J開幕、横浜FCに勝利」

2007-03-04 14:47:29 | Weblog
3/3
 土曜は、Jリーグシーズン2007が開幕、12時に中国語のレッスンを1時間、主に日本の政治について、とりわけ国会の仕組みについておどおどの中国語で話してみる。

 その後昼飯を浦和西口カメラのさくらやの裏あたりの裏路地を歩いているとき「そば屋の坦々麺」という看板にひかれ食べてみる。狭いカウンターは5人分の椅子がありメニューは坦々麺だけ。辛さが4段階で選べる。上から2番目の大辛を注文。麺にこしがありラー油と唐辛子とひき肉でつくったスープがなかなか良かった。店のお兄さんから次回は激辛に調整したい。

 その後須原屋でサッカーai増刊の「浦和レッズ2007年春ACL&3冠制覇応援号」を購入、2時過ぎに伊勢丹前を通ると「浦和フットボール通信」なるフリーペーパー創刊号が配られていた。浦和、フットボールのタウン情報誌らしくこれから期待できる。

また、近年はやりのボール・リフティングのフリースタイルの4人組がストリートパフォーマンスやっていたので20分ほど鑑賞。「アラ連」を軽々とこなしその上数々のすばらしい足技を繰り広げていた。ついにシーズン2007開幕、すっかり春の陽気で気持ちが良かった。


 その後浦和御園へ。大勢のレッズファンの流れに沿ってスタジアムへ向かう。さいすたのバックスタンド裏手にはデカイ去年の優勝の様子をうつした垂れ幕が。



到着はキックオフの15分前、いつものゴール裏メインよりの通路階段へ。ほぼ同じタイミングで友人も到着し合流。

 今日の相手は横浜FC。「勝つために来た。エンジョイしよう。」の横断幕をかかげアウェイの一角には横浜FCファンがぎっしり。開幕にふさわしいスタジアムのいい景色。

 横浜FCのフォワードは久保、カズはベンチだった。浦和はDFの真ん中には阿部が入り、闘莉王はどうやら発熱で欠場。トップはワシントンと永井、左サイドには相馬が入った。

 キックオフ、試合内容は、横浜が守備を固め引きぎみの布陣を敷いたため、中盤でのプレッシャーがそれほどでなく、浦和がかなりボールポゼッションできていた。開始早々、相手ファールからリスタートしたものを山田がゴール左隅を狙った強烈なミドルシュート、敵GKに阻まれたものの攻撃開始という感じだった。それほど苦しい感じはしなかったが浦和もなかなか攻め崩すことは出来なかった。



 前半25分、ポンテが左サイドから切り崩しゴール前にニアーの強いパス、浦和の選手には届かなかったが、横浜のDF陣が処理を失敗しオウンゴールで先制。

 その後前半修了間際の44分、今度は横浜の久保が中盤からシュートを思い切り放つ。山岸の立ち位置から明らかに届かない右隅上方絶妙な場所に綺麗に打ち込んだ。敵ながらあっぱれ。いいもの見せてもらった。

 後半は、積極的に攻めるもののなかなか崩し切れない。相馬が左サイドから、山田、または永井が右サイドから切り込んでプレッシャーを与え続ける。

 ラスト10分はかなり白熱する。
後半40分、ワシントンがゴール前でボールを受けて相手を背負って潰れ役となり、詰めていた永井がボールを受け敵をかわして右足を振り抜いてゴーーーーール!絶叫。

 2-1で開幕戦勝利。浦和にとっては8年振りのJ1開幕白星だったらしい。

 帰りは友人と浦和駅西口へ。西口ロータリーの南方面の裏路地入ったところで「とんかつ・ちゃんこの市川」という店に目が止まって「ミックスちゃんこ」で乾杯してきた。こんぶ出汁の鍋はポン酢で食べてなかなか美味しかった。