Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「フットボールと英語のはなし」

2006-01-09 22:18:03 | Weblog
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・東本貢司氏著「フットボールと英語のはなし」(三省堂)を読んだ。フットボール用語には和製英語も多く、本場の英国ではどのように使われているかの紹介があって少し勉強になったが、言っていることが良く分からない箇所もあった。サッカー・シューズではなくて「football boots」、ロスタイムではなくて「injury time」だそうだ。勉強になった。一方でpremier leagueのpremierは「第一の」という意味であり日本語の何か「特別の」といった語感を持つ意味ではない、との説明だった。そうは言ってもではその直下の下部リーグはdivision 1と呼んでいるのはなぜだろう?読者の日本人には引き続き謎は残る。ワールド・カップを「W杯」、FAカップを「FA杯」とするのは言葉の持つ文化を損なうので言語道断だ、と著者が言うが、日本語として変換するための努力を多とすべきだと思うのだが。ちなみに中国語ではワールドカップは「世界杯」だし、FAカップは「聯盟杯」だったと思う。

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