Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「浦和、天皇杯を制する」

2006-01-02 08:41:54 | Weblog
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・前半39分には堀之内がヘッドで決めて先制、後半は清水に押され続けるが後半28分、長谷部、赤星、ポンテ、赤星と素晴らしいワンタッチパスをつなぎ相手のディフェンスラインを崩し最後にゴール前に走り込んだマリッチがきっちり決めてくれた。マリッチは天皇杯5試合連続合計6得点、神がかりだった。2-0で突き放した直後の後半31分に清水に1点返される。その後も清水に押され韓国人長身FWのチョ・ジェジンには何度となくゴールを脅かされた。しかし最後の一線で防いでくれてタイムアップ。全体としてボールは支配できなかったが数少ないチャンスをものにして勝利することができた。
・天皇杯優勝は、浦和にとって三菱重工、自動車時代を通算して4半世紀振り5度目だが、「浦和レッズ」としてはもちろん初めてで、07年のアジアチャンピオンズリーグ出場の権利を手にした。サポーターの間で「日本を飛び出し、アジアで闘う」を目標に掲げたのは屈辱の2000年のJ2時代を経験してJ1に返り咲き01年の天皇杯で準決勝へ進出した頃だったろうか。以来「アジアへ」を合言葉に頑張ってきた。次なる目標はアジアNo1クラブになることだ。アジアで勝ち抜くことを本気で目指すなら当然ターンオーバー制導入の布陣を考えないといけない。韓国ソウル、中国大連、上海、インドネシア、タイ、イランやカタールへ・・・レッズが赴くところ、どこにでも付いていきたい。
・午後4時前に試合が終わったが、表彰式終了後もマリッチコールなどチャントを歌い続けて5時過ぎまで。曇天で気温5度のなか延々6時間国立のスタンドにいたことになる。さすがに体は冷えたが気分は最高だった。帰りは友人と新宿で乾杯してきた。