Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「瀋陽旅行節」

2005-08-21 08:37:14 | Weblog
8/20
・土曜日午前は瀋陽旅行節があった。今回がはじめての試みらしい。市内の真ん中を南北に貫く青年大街の市政府広場から遼寧体育館までの間を封鎖してパレード会場に。住宅団地や職場、学校単位で見物するため通りのそこかしこに人々が座ったり立ったりして待ち構えていた。すさまじい人だかりで改めて瀋陽は人がたくさんいることを実感。配給されたのであろうが多くの人が中国国旗の小旗を手にしていたのは印象的。9時半頃からパレードが動きだしたようで、約2時間位だっただろうか。色とりどりの約30の花車がパレード。日差しが強くかなり暑かったがとても楽しむことができた。地元の瀋陽日本人会も花車をつくり盆踊りを披露したが、花車製作に約20万元の募金を集めたとのこと。今回私は直接には参加せず見学のみだったのだが、瀋陽日本人会の担当の関係者は相当準備にご苦労をかけられたようだった。関係者の皆さま本当にお疲れ様でした。周囲の反応をみていたが観客である地元の瀋陽人達は一様に「日本人だ、日本人だ!」と口にしてハッピ、浴衣姿の日本チームを興味深く眺めていた。市内交通の大動脈である青年大街を封鎖してお祭りをするとは、瀋陽市政府側も今回は気合が入っていた。

「亡国のイージス」

2005-08-18 08:36:28 | Weblog
8/18
・出張中の電車や車、ホテルの中で「亡国のイージス(上)、(下)」(福井晴敏、講談社文庫)を読んだ。北朝鮮工作員と彼らと志を同じくした海上自衛隊員がミサイル護衛艦「いそかぜ」を占拠して東京湾にミサイルを向け日本政府に要求をするというもの。ストーリーもさることながら個別の戦闘の様子や登場人物の人間味あふれる心情の揺れなどのディテイルがリアルですっかり引き込まれていく。「いそかぜ」艦長宮津の息子の防大生、隆史が書いた論文の中に「日本とは何か、何を優先して何を誇るのか?について、世界に通用する明確なロジックを持っていない。・・・重要なのは、国民一人一人が自分で考え、行動し、その結果については責任を持つこと。それを“潔い”とする価値観を、社会全体に敷衍させ、集団のカラーとして打ち出していった時、日本人は初めて己のありようを世界に示し得るのではないか。」というくだりがあったが作者自身の熱い想いなのだろう。日本では今年の夏映画化されたそうで話題になっているものだ。9月に日本に帰国するので是非映画版を観てみたい。

「吉林出張雑感」

2005-08-18 07:43:43 | Weblog
8/17
・12日から17日まで出張で吉林省へ。12日は長春市と遼源市、13日は通化市柳河県、14日は通化市輝南県と吉林市磐石市、15日は長春市二道区と四平市公主領市、16日は白城市通楡県と毎日車で転々とする出張だった。農村部では熱烈歓迎攻勢を受けるので宴会が続いて大変だ。また、16日には長春を出発して白城市に行ってきたのだが往復7時間、余りに長いので車中で小説を読んだら失敗した。運転手が飛ばすものだから不覚にも車酔いで気分が悪くなってしまい、夜の宴会から帰ってホテルで相当量もどした。

「抗日戦争勝利記念番組」

2005-08-18 07:40:25 | Weblog
8/15
・いわゆる終戦記念日、夜中に目が覚めるとCCTV4で抗日記念勝利の大掛かりな舞台演技をやっていた。次から次へ抗日戦争関連の歌と踊りが何十曲も続く。凄いエネルギーの投入ぶりだ。

「イングランド・プレミア開幕」

2005-08-18 07:39:35 | Weblog
8/15
・長春シャングリラホテルでESPNライブのアーセナル対ニューカッスルUを観戦。ニューカッスルの精神的支柱、アラン・シアラーが元気にスタメン張っていた。イングランド代表から引退して久しいが今年で何歳だっただろうか。やっぱり存在感ある。