Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「江田島の旧海軍兵学校を参観」

2009-08-25 04:00:44 | Weblog
8/25
 週末の広島行きの際に土曜に試合があって翌日日曜日は、江田島・呉方面に足を伸ばした。

 広島港から船で江田島の小用港へ。ここからバスに乗って5分のところに海上自衛隊江田島第一術課学校、昔の「海軍兵学校」があるので構内見学してきた。

 赤レンガの東生徒館、教育参考館、大講堂などを海上自衛隊の「江頭さん」のガイドで見せてもらった。自分と同様に遠方より構内見学に来ていた人が数十人いた。江頭さんのガイドはおもしろおかしく語ってくれ惹きつけられた。

 構内は、それぞれの建物と周りのグラウンドも含めて手入れが行き届いていて素晴らしい。

 ここが旧海軍の聖地であり日本の将来を担う若き士官候補生が日々鍛錬していたと思うと自分も自然と背筋が伸びてくる。

 日本海軍の伝統は今も海上自衛隊に引き継がれ、海上自衛隊の幹部候補生が今もここで日々鍛錬をしている。今は一年らしいが江田島での教育課程をこなした後、講堂で修了証を授与した後に、正門(海側)から外洋航行に出発していくらしい。

 以前から是非一度訪れてみたいと思っていたところで実際行ってみて感動だった。

 以下自分が個人的に大好きな「江田島健児の歌」をご紹介。

 江田島健児の歌

1 澎湃寄する海原の 大波砕け散るところ
 常磐の松の緑濃き 秀麗の国秋津島
 有史悠々数千載 皇謨仰げば弥高し

2 玲瓏聳ゆる東海の
  芙蓉の嶺を仰ぎては
  神州男児の熱血に
  わが胸更に躍るかな
  ああ光栄の国柱
  護らで止まじ身を捨てて

3 古鷹山下水清く
  松籟の音冴ゆるとき
  明け離れ行く能美島の
  影紫にかすむ時
  進取尚武の旗挙げて
  送り迎えん四つの年

4・5 略

6.ああ江田島の健男児
  時到りなば雲喚びて
  天翔け行かん蛟龍の
  地に潜むにも似たるかな
  斃れて後に止まんとは
  我が真心の呼びなれ  

 

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