Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「mob football」

2008-03-02 16:44:10 | Weblog
3/2
 今週は、仕事はまあまあ忙しく大体朝8時過ぎ~23時過ぎまで毎日やっていた。なんとか一週間過ぎホッと一息。

 ついに3月になった。今年の冬はかなり寒かったがこれからはどんどん温かくなっていくだろう。春到来だ。気分も明るくなってくる。

 土曜は中国語レッスン受けて、図書館で新聞と雑誌をパラパラみて、ホワイトハウスシーズン3vol3をみてから実家に帰って夕飯を食べてオヤジと飲んできた。

 フットボール開幕もあと一週間、来週の土曜にアウェイ横浜Fマリ戦からまた戦いがはじまる。忙しくなる(笑)。

 話は飛ぶがイングランドAshbourneにShrovetideという祭がある。いわゆるmob footballの祭だ。

イングランドのフットボールの歴史は古く、昔はどこの街でもボールを大人数で蹴るお祭りのようなものをしていたという。街の広場、ストリートを通りボールは川を越え丘を越え縦横無人に、はるか遠くのゴールを目指す。

ルールはただ一つno murderだ。みんなで押し合いへし合い、日本の下町の御輿祭りのようなものだ。Oldest and maddest football と呼ばれる。あまりにも危険で大衆が熱中するので中世にはフットボール禁止令を出した為政者もいたのだとか(笑)。

Ashbourneでは今も毎年1月に行われているそうだ。何百人、いや何千人という人たちがUp’ardsとDown’ardsに別れて街の中心広場から3マイル離れた小川の石碑のゴールを目指してボールに群がる。

イングランド人の、男らしさムンムンのこの祭を頑固に伝統として続ける様子というのは、日本人の精神性に大いに類似する気がする。

自分も一生のうちに一度は是非とも参加してみたいと思っている。

 You Tube映像はこちらがお勧め。

http://jp.youtube.com/watch?v=Wn1oQqLRKXo&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=zhIGPrQe-jg&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=t2DrvSE2dQ8&NR=1
 浦和を日本の、いやアジアにおける最高のフットボールタウンとすることを目指すならばこのShrovetide footballを毎年一回、Jリーグがオフとなる1月、2月頃にお祭りとしてやったらいいと思うのだがどうだろう。凄いことになること間違いなし。

 スタートは調神社かさいたま市役所あたりにしておいて、ゴールは駒場スタジアム。旧中山道、うらもん商店街を通り抜け線路を越えて、小学校などもまたぎ駒場スタジアムを目指す。

駒場が近すぎるならゴールは大原グラウンドにしてもいいかもしれない。見沼用水道やら田んぼやらいろいろあるからさらに盛り上がるかも知れない。

浦和区内の付近の道路はもちろん全部交通規制。勝手に妄想するだけでワクワクするなあ。

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