Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「千葉マリンマラソン」

2009-01-24 10:06:13 | Weblog
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 先週の日曜日のことだがマラソンサークルの仲間と「千葉マリンマラソン」に出場してきた。

 参加したのはハーフの部。コースは海浜幕張駅近くの千葉ロッテの本拠地であるマリンスタジアム前を出発し、海岸沿いをひたすら東へ。途中少し北上して、また海岸沿いの公園に入って公園内を一周するなどして最後はマリンスタジアムに戻ってくる。

 天気はよかったが気温が上がらず寒かった。朝8時過ぎに到着してスタートが10時10分、完走して引き返して打ち上げのお店に入れたのが2時過ぎ。その間寒い中ずっと外にいたのでさすがに身体が冷えた。

 記録は2時間05分くらい。あまりスピードが出なかった。腕をしっかり振った大きな走りをしていないからだろう。体力的にもハーフでせいいっぱいという感じだった。

 また昔みたいにフルに挑戦する意欲がわいてくるだろうか?また気をとりなおして練習しないと、と思った。

 



「虚像の砦」

2009-01-24 09:46:19 | Weblog
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 「虚像の砦」(真山仁著:角川書店)を読んだ。

 先日読んだ「ベイジン」がおもしろかったので図書館で真山仁のシリーズをさがして見つけた。

 これはテレビ業界を舞台にしたものがたり。ニュース番組やお笑い・バラエティ番組づくりに携わる関係者が理想と視聴率稼ぎとの間で「本当の伝えるべき報道」、「最強のお笑い」づくりを目指して奮闘する姿を描く。

 新興宗教によるテロ事件、自衛隊中東派遣問題で国内世論が割れる中での中東での日本人誘拐事件等、実際にあった事件に酷似したストーリーを盛り込んでおり、これもテレビの舞台裏で実際にあったことなのではないか?と門外漢の一読者として垣間見た感をもってしまう。本当のところはどうだったのか已然わからないのだが。

 この本もそうだけど真山仁って根っこのところで使命や理想をしっかり意識して追い求めながらも、そう単純にことが進まない現実とも向かいあいながら必死でもがく仕事人をとりあげるのが好きなのだろうか。

 これもイッキに読めて楽しめた。