Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「脳にいいことだけをやりなさい!」

2009-01-14 23:08:04 | Weblog
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 「脳にいいことだけをやりなさい!」(マーシー・シャイモフ著、茂木健一郎訳、三笠書房)を読んだ。大宮駅のエキナカの本屋で山積みになっていて目に飛び込んできたので衝動買いしたもの。
 いかに幸せに日々生活するか、そのためにいかに脳を働かせるかということについて書いていて大変おもしろかった。
 あの「仕事の流儀」の茂木健一郎訳の本ということで堅物な自分がついつい読み始めてしまったが、とても共感できることが書いている。

 印象に残ったのは「プラシーボ効果」と「ハッピートレイン」の話。
 身体はいつも脳と対話をしており脳が健康だと対話をする身体にも良い影響を与えるらしい。物理的な効果はないのに気休めに飲む薬を英語でプラシーボというか、身体が脳と対話をして影響を受けることから「プラシーボ」は実際に身体に良い影響を与えるということ。だから「これは私の健康的な生活のために大切だ!」と信じきれればそれは身体に良い影響を実際に及ぼし得るらしい。自分の場合はレッズの応援とジョギングだろうか(笑)。

 それから「夜十時のハッピートレインに乗ろう」という話。人間の幸せ度は睡眠時間に強く関係するらしい。また夜12時前の睡眠1時間は、夜12時後の睡眠2時間に匹敵するというインドのアーユルヴェーダの教えがあるそうだ。早寝早起きが自分の好きな生活リズムだが、仕事で毎日は無理だけど極力心がけようと思う。

 ということで今夜もハッピートレインに乗ろうっと。