ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

BLUE LABYRINTH(PRESTON & CHILD)

2017年12月08日 | 海外ミステリー(洋書)

このシリーズを読むのは3年ぶりになる。

偶然、図書館で見つけたのには驚いた。うれしくて、思わず、読み始めた。

3年前に読んだ3部作から、番外編の一作を挟んでの
作品のため、継続した感じを持てたのが良かった。

PENDERGASTの息子の死体が届くというショッキングな事件と博物館での
殺人事件が同時に起こる。

本当に、博物館と縁があるというか、博物館好きの作家だ。

そして、捜索するうちに、ある炭鉱にたどり着くが、そこで
待っていたのは...

今度こそ、絶体絶命の危機に襲われる。しかし、それを救うのは...

コンスタンス大活躍とだけ言っておこう。

私にとって、グリシャムとこの作家が、一番、多く読んでいる作家だ。

シリーズものとしては、ジョン・ブッシュシリーズを読まなくなったので、
唯一、続いている作品と言える。

現実離れしているようでいて、その登場人物に魅力を感じると同時に、
地下洞窟や博物館などの表現が秀逸であり、引き込まれてしまうのだ。

今回は、博物館をはじめとして、炭鉱、植物園など、盛りだくさんだった。

その面白さも、あらためて、満足できた。

 

 

 


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