このシリーズを読むのは3年ぶりになる。
偶然、図書館で見つけたのには驚いた。うれしくて、思わず、読み始めた。
3年前に読んだ3部作から、番外編の一作を挟んでの
作品のため、継続した感じを持てたのが良かった。
PENDERGASTの息子の死体が届くというショッキングな事件と博物館での
殺人事件が同時に起こる。
本当に、博物館と縁があるというか、博物館好きの作家だ。
そして、捜索するうちに、ある炭鉱にたどり着くが、そこで
待っていたのは...
今度こそ、絶体絶命の危機に襲われる。しかし、それを救うのは...
コンスタンス大活躍とだけ言っておこう。
私にとって、グリシャムとこの作家が、一番、多く読んでいる作家だ。
シリーズものとしては、ジョン・ブッシュシリーズを読まなくなったので、
唯一、続いている作品と言える。
現実離れしているようでいて、その登場人物に魅力を感じると同時に、
地下洞窟や博物館などの表現が秀逸であり、引き込まれてしまうのだ。
今回は、博物館をはじめとして、炭鉱、植物園など、盛りだくさんだった。
その面白さも、あらためて、満足できた。
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