ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

The Last Call(George Wier)

2014年04月04日 | 海外ミステリー(洋書)

Kindleの無料本の洋書探しをしていて、
面白いことに現代のミステリー作品が無料で
出ていることに気がついて読んでみた。

表紙には、Top 10ミステリーと書いてあるが、
内容は、B級ミステリーとしか言いようがない。

さすがに、翻訳もされてないようだし、AMAZON
でも、日本人の評価はない。米国人の評価が
高いのが不思議だ。

ストーリーは、ハードボイルド風に、事務所に女性が
訪ねてきて助けを頼む。しかし、探偵ではない。
お金にまつわる事件の解決屋のような職業らしい。

でも、ちっとも、知的ではない。体育会系といった
方が良いかも知れない。

そして、狙撃あり、誘拐あり、爆発ありで、殴りこみを
かけるのだが...

無理やりに近いかたちで、昔の保安官殺しのストーリー
も挿入してきたり、ときどき、子供時代の話が出てきたり、
ピンとこない。

いいところがないかしらと考えていると、一つあった。
犬が勇敢で、大活躍するのだ。

すでに、シリーズ物で6作が出ているらしいが、
残念ながら、続編を読み進む気にはなれないが、
ただと思えば、ゆるせるか。時間つぶしにはなった。

 

にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
応援よろしくお願いします

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« The Red House Mystery(A.A.M... | トップ | 英語難易度がわかるLexi... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外ミステリー(洋書)」カテゴリの最新記事