
といっても、女性客室乗務員(旧スチュワーデス)ではなく、
男性客室乗務員(旧スチュワード)の話です

そのパーサーは50代前半にお見受けする方でした。
普通、普通にサーブをしてもらっていて、

「バーボンをミックスしないでそのまま下さい。
トニックウォーターで自分で割ります」

すると、そのパーサーに
「お客様、のん兵衛なんですね。」と言われました


そ、そんな、”のん兵衛”呼ばわりするなんてヒドイな。。。

ですが、そこは笑顔で、
「パーサーはお酒好きじゃないんですか?」

胸に手を置きながら、「飲みます。だって飲むしかないから~っ」
????????


その瞬間から、物腰ももの凄くやさしくなりました。
やさしいというより、どう考えても女性っぽい

しかしそれから、実にサービスをしてくれます

本当は禁止されていると思いますが、うどんdeスカイ」等の
カップラーメンと割り箸を詰めてくれて、
「ホテルで召し上がって下さい。」と両手で手渡されました。

なんかその時、自分では、遠い昔の高校生の時のバレンタイン。
チョコレートを両手で渡されたあの日を思い出していました。

ハワイ到着後、機内から出るとき、
「ありがとうございました。」 と言うと、ニッコリ笑いながら
自分の胸の前で、細かく手を振ってくれました

実に優しいものごし。
思い出のフライトになりました。 優しすぎるパーサーに
星三つ差し上げます。



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