goo blog サービス終了のお知らせ 

ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

映画「グラスホッパー」@109シネマズ木場

2015-11-20 17:21:59 | 映画感想
2015/11/16、109シネマズ木場。
シアター8、E列。



生田斗真、菜々緒、浅野忠信、山田涼介、石橋蓮司、波瑠、吉岡秀隆、麻生久美子



ハロウィーンの仮装をした人々で賑わう渋谷スクランブル交差点で、
信号無視の車が大勢の人を轢き殺す大惨事が起こる。
運転していた男性は薬物中毒だった。

死亡した人の中に、鈴木(生田斗真)の婚約者、百合子(波瑠)がいた。
鈴木は高校の理科の教師。
百合子は鈴木の婚約者で同じ高校の管理栄養士(?)だった。
百合子は婚約指輪のサイズを調整しに来た渋谷で事件に巻き込まれた。

何ともやりきれない気持ちで事件現場を訪れた鈴木の前に落ちてきた紙切れには
「真犯人は別にいる、フロイラインの寺原親子を調べろ」と書いてあった。

夏、鈴木は復讐のため「フロイライン」に就職、
ダイエットドリンクのキャッチをしていた。

引っかかった客にインチキドリンクを売る会社で責任者は比与子(菜々緒)は
薬物の独占を狙う寺原組(会長:石橋蓮司、ジュニア:金児憲史)の末端組織。

スクランブル交差点で待っている比与子と鈴木の目の前でジュニアが
「押し屋」と呼ばれる殺し屋に押されて交差点に飛び出し車に轢き殺されてしまう。

鈴木は「押し屋」の後を追う。

その頃、「鯨」の異名を持ち、人を自殺させてしまう殺し屋(浅野忠信)、
「蝉」と呼ばれる若いナイフ使いの殺し屋(山田涼介)は、寺原組の指示で
次々と殺人を犯していたが、やがて蝉は鯨を狙うことになる。

非合法な活動、殺しを生業とするものたちの中で翻弄される鈴木は
果たして復讐を果たすことができるのか。

**

うーん、話はなかなか面白かった。

が、寺原会長がわざわざ鈴木の居る場所に出向く理由が薄い。
会長の家に鈴木を連れ込むのが難しいとは思えないからだ。
会長の家に連れてこい、と言えばよかったのではないか。

メッシュの女もわざと捕まったにしてはずいぶん危ない橋だ。
監視もつけず拘禁もせず、放ったらかしにされていたからよかったものの
拉致されている間に薬物を飲まされたり注射されたりしたらどうするんだ。

タクシードライバーはあんなにすぐは拉致できんでしょう。
いくら押し屋がいたとはいえ、死亡事故なんだから、警察で事情を聴かれるだろうし、
仮に解放されていたにしてもそんなに簡単につかまるか。

まあそれらはそれとして、全く腕力も権力もない一般の男性を
第3者機関が利用しつつも復讐を果たす。
男性にとってみれば復讐の代執行のようなものだが、
状況や経緯は完全に巻き込まれ型の事件と言える。

バッタの絵はややウザい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Windows10へのアッ... | トップ | 全米週末興行ベスト10  2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画感想」カテゴリの最新記事