
2015/11/15、109シネマズ木場。
スクリーン6、D列を選択。まずまずの位置。
*
ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、
エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラント、ジャレッド・ハリス。
*
1960年代、東西ベルリンが壁で分断され、米ソ冷戦まっただ中の時代。
CIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)は東ベルリンに入り
自動車修理工場にギャビー・テラー(アリシア・ビカンダー)を訪ねる。
ナポレオン・ソロはギャビーにギャビーの父で原子力工学のテラー博士が原爆を作り、
ナチスに渡そうとしていると説明、テラー博士の居場所を知るため、
ギャビーを西側に連れ出そうとする。
ギャビーとソロを邪魔するのはKGBのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)。
カーチェイスの後、ソロとギャビーは西側に入る。
西に戻ったソロは上司のサンダース(ジャレッド・ハリス)に、
新しい作戦を告げられる。
それはクリヤキンと組んでテラー博士を救出し、原爆製造のデータテープを奪うこと。
必要とあればクリヤキンを殺してでもデータテープを確保せよと言うことだった。
クリヤキンもKGBから同じ内容の指示を受けていた。必要とあればソロを殺せと。
ギャビーは父の居場所を知る叔父のルディ(シルベスター・グロート)に会い、
ルディの雇い主のビンチグエラ社のパーティに行くことになった。
会場にはソロも潜入し、社長夫人のビクトリア(エリザベス・デビッキ)に取り入る。
ギャビーの父の存在を示す証拠が見つかり、ソロとクリヤキンは行動を開始する。
しかし、ギャビーが意外な行動を取り、ソロとクリヤキンは追いつめられる。
果たして、ギャビーの正体は。
ソロとクリヤキンは目的を達成することができるだろうか。
**
今更、米ソ冷戦時代?と言う気がしないでもないが、もともと「ナポレオン・ソロ」は
1960年代のドラマであり、むしろオリジナルに忠実か。
ナポレオン・ソロが元は泥棒で懲罰を免除する見返りにCIAにしている設定だが、
TVシリーズではすでにUNCLEが存在し、彼らがその配下にあったところから
始まっていると記憶するのでそれ以前の話はなかったのではないか。
この映画はその前日譚で、コンビを組む経緯だからいわば「ゼロ」「オリジン」。
ちょっと笑うシーンあり、シリアススパイものではなく、コメディタッチ。
ただ、笑わせようとの意図がありありで、ちょっと引くシーンも。
また、終盤の説明再現シーンは、同監督の「シャーロック・ホームズ」シリーズでも
お馴染みだが、ほとんど本編で十分わかるレベルのものだったのでやや冗長に感じた。
続編あるか?
*
オープニングでヒュー・グラントの名前があり、ちょっとびっくり。
UNCLEは設定上は正式な国際組織で、各国が参加している。
ナポレオン・ソロがアメリカ人、イリヤ・クリヤキンがロシア人の設定は
既知のとおりだが、アレキサンダー・ウェーバリーがイギリス人だとは知らなかった。
また、それぞれがCIA、KGB、MI6出身だとも知らなかった。
(ただ、映画の中でMI6への言及はなし)
尚、ウェーバりーは長官ではなく、ソロとクリヤキンの所属する課の課長。
ヘンリー・カビルは「スーパーマン」、
アーミー・ハマーは「ローン・レンジャー」
ともにオリジナルのキャストよりずっと屈強な感じがする。
アリシア・ビカンダー(Vikander)は「EX MACHINA」のエバ。
スウェーデン出身なので、ヴィキャンデルの方が近いと思われるが、
過去の記事でビカンダーと書いているのでそうしておく。
(公式ページは「ヴィキャンデル」、映画サイトでは「ビカンダー」の表記も)
エリザベス・デビッキは190cmの長身で「華麗なるギャツビー」でも目立っていた。
**追記**
今更ながらの追記だが、よくよく考えると「コードネームUNCLE」って、
しゃれたつもりでとんだピンボケ。
そもそもコードネームのコードとは暗号のことでコードネームは暗号名。
本名なり正式名は別にあって、組織の中ではコードネームで呼ばれている。
007とかQとかMとかのように。
UNCLEは「United Network Command for Law and Enforcement」の略で
その内部構成や所属員の素性や日々の活動は秘密かもしれないけど、
組織自体は各国が認知し加盟する国際機関で正式名称です。
スクリーン6、D列を選択。まずまずの位置。
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ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、
エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラント、ジャレッド・ハリス。
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1960年代、東西ベルリンが壁で分断され、米ソ冷戦まっただ中の時代。
CIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)は東ベルリンに入り
自動車修理工場にギャビー・テラー(アリシア・ビカンダー)を訪ねる。
ナポレオン・ソロはギャビーにギャビーの父で原子力工学のテラー博士が原爆を作り、
ナチスに渡そうとしていると説明、テラー博士の居場所を知るため、
ギャビーを西側に連れ出そうとする。
ギャビーとソロを邪魔するのはKGBのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)。
カーチェイスの後、ソロとギャビーは西側に入る。
西に戻ったソロは上司のサンダース(ジャレッド・ハリス)に、
新しい作戦を告げられる。
それはクリヤキンと組んでテラー博士を救出し、原爆製造のデータテープを奪うこと。
必要とあればクリヤキンを殺してでもデータテープを確保せよと言うことだった。
クリヤキンもKGBから同じ内容の指示を受けていた。必要とあればソロを殺せと。
ギャビーは父の居場所を知る叔父のルディ(シルベスター・グロート)に会い、
ルディの雇い主のビンチグエラ社のパーティに行くことになった。
会場にはソロも潜入し、社長夫人のビクトリア(エリザベス・デビッキ)に取り入る。
ギャビーの父の存在を示す証拠が見つかり、ソロとクリヤキンは行動を開始する。
しかし、ギャビーが意外な行動を取り、ソロとクリヤキンは追いつめられる。
果たして、ギャビーの正体は。
ソロとクリヤキンは目的を達成することができるだろうか。
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今更、米ソ冷戦時代?と言う気がしないでもないが、もともと「ナポレオン・ソロ」は
1960年代のドラマであり、むしろオリジナルに忠実か。
ナポレオン・ソロが元は泥棒で懲罰を免除する見返りにCIAにしている設定だが、
TVシリーズではすでにUNCLEが存在し、彼らがその配下にあったところから
始まっていると記憶するのでそれ以前の話はなかったのではないか。
この映画はその前日譚で、コンビを組む経緯だからいわば「ゼロ」「オリジン」。
ちょっと笑うシーンあり、シリアススパイものではなく、コメディタッチ。
ただ、笑わせようとの意図がありありで、ちょっと引くシーンも。
また、終盤の説明再現シーンは、同監督の「シャーロック・ホームズ」シリーズでも
お馴染みだが、ほとんど本編で十分わかるレベルのものだったのでやや冗長に感じた。
続編あるか?
*
オープニングでヒュー・グラントの名前があり、ちょっとびっくり。
UNCLEは設定上は正式な国際組織で、各国が参加している。
ナポレオン・ソロがアメリカ人、イリヤ・クリヤキンがロシア人の設定は
既知のとおりだが、アレキサンダー・ウェーバリーがイギリス人だとは知らなかった。
また、それぞれがCIA、KGB、MI6出身だとも知らなかった。
(ただ、映画の中でMI6への言及はなし)
尚、ウェーバりーは長官ではなく、ソロとクリヤキンの所属する課の課長。
ヘンリー・カビルは「スーパーマン」、
アーミー・ハマーは「ローン・レンジャー」
ともにオリジナルのキャストよりずっと屈強な感じがする。
アリシア・ビカンダー(Vikander)は「EX MACHINA」のエバ。
スウェーデン出身なので、ヴィキャンデルの方が近いと思われるが、
過去の記事でビカンダーと書いているのでそうしておく。
(公式ページは「ヴィキャンデル」、映画サイトでは「ビカンダー」の表記も)
エリザベス・デビッキは190cmの長身で「華麗なるギャツビー」でも目立っていた。
**追記**
今更ながらの追記だが、よくよく考えると「コードネームUNCLE」って、
しゃれたつもりでとんだピンボケ。
そもそもコードネームのコードとは暗号のことでコードネームは暗号名。
本名なり正式名は別にあって、組織の中ではコードネームで呼ばれている。
007とかQとかMとかのように。
UNCLEは「United Network Command for Law and Enforcement」の略で
その内部構成や所属員の素性や日々の活動は秘密かもしれないけど、
組織自体は各国が認知し加盟する国際機関で正式名称です。
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