goo blog サービス終了のお知らせ 

ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

第88回アカデミー賞、雑感

2016-02-29 21:00:33 | 映画関連
今回の発表を受けての感想。

ノミネートの時点から「マッドマックス」が入ったこと、
しかも最多ではなかったものの、10部門にノミネートにびっくり。

理由はアカデミーらしからぬ作品だと思ったから。

その一方で歴代興収の新記録を作った「フォースの覚醒」や
歴代4位の「ジュラシック・ワールド」がかすりもしないのは予想通り。

確かにこのところ、アカデミー受賞作は興行的にいまいちの気はするが、
ただ「売れた」ことを理由に賞外しをしているかというとそうでもなく
歴代2位のアバターは9部門ノミネートでVFXなど3部門受賞している。

さて、24部門のうち、最多は「マッドマックス」が6部門受賞。

次いで「レヴェナント」3部門、「スポットライト」2部門と
複数部門受賞はこの3作品のみ。

主要6部門では

作 品 賞:「スポットライト」
監 督 賞:「レヴェナント」(アレハンドロ・イニャリトウ)
主演男優賞:「レヴェナント」(レオナルド・ディカプリオ)
主演女優賞:「ルーム」(ブリー・ラーソン)
助演男優賞:「ブリッジ・オブ・スパイ」(マーク・ライランス)
助演女優賞:「リリーのすべて」(アリシア・ビカンダー)

ディカプリオはアカデミー初受賞。
イリャニトウ監督は2年連続の監督賞受賞。

両者とも次回作は不明。

アリシア・ビカンダーは「UNCLE」のヒロイン。
この後はクリストフ・バルツと共演の「チューリップ・フィーバー」
マット・デーモンと共演の「ジェイソン・ボーン」、
マイケル・ファスベンダーと共演の「海を照らす光」(原作小説の邦題)
などの公開が控えている。

ブリー・ラーソンは全く知らない。
「21ジャンプストリート」に名前はあるが
「22ジャンプストリート」には名前がない。
2017年公開予定のキングコング物の新作(前日譚)
「コング:スカル・アイランド」撮影中。

マーク・ライランスの次回作はディズニーでスピルバーグが監督する
「BFG」のBFG(Big Friendly Giant)
ロアルド・ダールの児童文学「オ・ヤサシ巨人」の映画化。
日本では2016/9/17の公開予定。

ロアルド・ダールは「チャリチョコ」「父さんギツネバンザイ」の作者。
(映画は「ファンタスティック Mr.FOX」)

また、「ブリッジ・オブ・スパイ」の主役のトム・ハンクスは
ロバート・ラングトン博士としての3作目、「インフェルノ」が
2016/10/28日米同時公開予定となっている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第88回アカデミー賞、各賞結果 | トップ | 今朝の東京スカイツリー、201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画関連」カテゴリの最新記事