節分、恵方巻

今日は節分です。
明日が立春で春の始まりになります。

節分は文字通り、季節を分ける日であり、本来は立春の前日だけでなく、立夏、立秋、立冬の前日も節分ですが、
立春の前日の節分だけが残って、今では「節分と言えば立春の前の日」と言うことになっています。

古来、季節の変わり目には、邪気が生じるとされ、これを祓う行事が執り行われてきました。
この邪気の化身が鬼であり、鬼を追い払うことで邪気を祓うのが習わしとなっています。

節分行事として既に一般化した「恵方巻」。
自治会では毎年節分の前の休日に「恵方巻イベント」を行っていたが、今年はできないので、自宅で行いました。

なんかいろいろと作法が言われているようですが、由来ははっきりしません。
具材は七福神に因んで７種類としたのがそもそものようですが、具体的な種類は決まっていないし、
どこかのスーパーでは「具材が１１種類」と宣伝していたり、要は太巻きなら何でもいいみたいです。



自治会イベントでは
きゅうり
かんぴょう
ほうれん草
シイタケ
桜でんぶ
玉子焼き
かにかま
の７種が定番です。

今日は、諸般の事情があり、かにかまの代わりにちくわ（細く切ったもの）と生鮭（刺身用柵）の細切りを入れ、
８種類になってしまいました。

写真は一緒に作りたがった２歳児と出来上がった太巻き。（もちろん大人の手伝いあり）
とは言いつつも、小さい子にはレギュラーサイズの太巻きは無理なので、２／３ほどの太さにして、
諸般の事情で具材を少し変えています。

一気食いは無理でしたが、大変気に入ってました。