2週間ほど前だったと思うが、キュウリのピクルスの瓶詰を買った。
以前きゅうりが安かったころには、へぼキュウを大量買いして自家製ピクルスを
作ったものですが、最近は作らなくなった。
高くなって作れなくなったと言うのが正しいかもしれない。
それに最近かみさんが少量のぬか床で作れるぬか漬けに嵌まって、
生食でないキュウリは、もっぱらぬか漬け。
たまにはピクルスが食べたいとか、ハンバーガーにはやっぱりピクルスでしょうとかで、
久しぶりに出来合いのものを買った。
ところが、これがなかなか食卓に姿を現さない。
聞いたら、瓶の蓋が開かない、とのこと。
確かに滅茶苦茶固く、素手はもちろん、シリコン製の瓶の蓋開けに使っているシートでも歯が立たない。
結構、瓶が太いので力が入りにくいのもある。
義息子にも試してもらったが、それでもだめ。
てこの力も利用した瓶オープナーを買おうかと物色。
しかし、肝心の何cmの瓶まで使えるかがわかりにくい。
蓋の直径は8cm強ある。
瓶をずっと冷蔵庫に入れていたので、冷えて内部の圧力が下がっていることも
あるだろうし、「固くて開かない瓶のふたを開ける」を検索していろいろ調べてみた。
幾つか気になったものを示す。
(1)裏返して瓶の底を叩く
割らないように注意とあり、適度な叩き方もわからないため、不採用。
(2)蓋を温める
・瓶を裏返し、お湯にふたの部分だけつける
・ドライヤーで瓶の蓋を加熱する
温める温度の目安は80度らしい。試す候補に採用
(3)瓶を温める
内部の空気を膨張させ負圧を減らす。
試す候補に対用
(4)蓋でなく瓶を回す
蓋側に力を入れるのではなく、瓶の本体を回す気持ちで回す。
意味ないと思うけど、一応採用。
(5)蓋の中心に穴を開ける
中に空気を入れて負圧を無くす。
蓋が使えなくなる、蓋のかすなどが入るリスクがある
最終手段として保留
(6)より強力な蓋オープナーを買う。
前述したが、何cmの蓋まで使えるか調べなおす必要がある。
コストがかかり、届くまで時間がかかる。
これからも同様のケースがあると考えるかどうかが判断突かず保留。
一個ずつ試していくのも良いけど、がっかりする回数が増えるだけかなと思い、
(2)と(3)と(4)を同時に試すことにした。
で、どうしたか。
瓶を横にして、鍋に水を瓶の半分以上が浸る程度入れて、加熱。
手が入れられる温度だったから、40度ぐらいまで加熱。
いままで使っていたシリコンのシートの瓶オープナーで、蓋よりも瓶本体を回す気持ちで、
力を入れた・・・・すると
開きました。
やっぱり加熱するのが一番効果があったようです。
さっそくスライスしてオープンサンドに乗せて食べてみました。
ヘタの部分までしっかり漬かっていておいしかったです。
トップの写真は開けた後なので、ラベルの端に水が染みているのがわかります。
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