米シスコシステムズ、アップルを「iPhone」商標侵害で提訴(ロイター) - goo ニュース
別の記事によれば、もともとiPhoneの商標登録をとったのは、
infogearという会社で、1996年のことらしい。
その後、infogearは、2000年にCiscoに買収され、商標の権利もCiscoに移った。
アメリカの商標法と日本のそれが同じかどうか知らないが、
商標の権利は年金を支払い続ける限り継続し、権利の移譲もできる。
ただし、iPhoneという名称を一切合切使わせない、ということではなく、
法で定められた分類ごとに登録する必要があって、
その分類の中での排他的な占有権があるだけ。
私がよく引き合いに出すのは、トヨタのハイブリッド・カー、プリウスと、
日立のパソコン、プリウスで、英語表記もPriusと同じだが、
それぞれが権利を持っていてお互いに相手に使うなとは言えないわけだ。
細かい話は他にもいろいろあるが、ここでは省略して、
CiscoのiPhoneはIP電話、AppleのiPhoneは携帯電話、と
同じジャンルの中なので、Ciscoは堂々と文句が言えるわけだ。
で、新しく商品名を付けるならば、
普通は名称がかぶっていないか調べるわけで、
アップルほどの会社が調べていないはずがなく、
既にこの商標の使用については、かなり長い間交渉が続いているらしい。
最終合意間近ということらしいので、
この時期にCisco、Appleが相次いでiPhoneを発表し、
さらに、提訴に踏み切ったと言うのは、
日本的感覚からいえば理解しづらいことだが、
言うべきことはいう、権利はしっかり主張しておく、
という習慣、または交渉術なんでしょう。
Ciscoも本気でAppleにiPhoneをあきらめさせるのではなく、
何らかの条件、場合によっては商標を売ることも含めて、
AppleがiPhoneという名称を使えるようになると思われる。
つまり、提訴したのされたのと騒ぐほどのことではなく、
Appleのファンもそれほど心配しなくていい、ということでしょう。
まあ、どういう決着になるのか、
はたまたその内容がどこまで発表されるのかは興味がありますが。
別の記事によれば、もともとiPhoneの商標登録をとったのは、
infogearという会社で、1996年のことらしい。
その後、infogearは、2000年にCiscoに買収され、商標の権利もCiscoに移った。
アメリカの商標法と日本のそれが同じかどうか知らないが、
商標の権利は年金を支払い続ける限り継続し、権利の移譲もできる。
ただし、iPhoneという名称を一切合切使わせない、ということではなく、
法で定められた分類ごとに登録する必要があって、
その分類の中での排他的な占有権があるだけ。
私がよく引き合いに出すのは、トヨタのハイブリッド・カー、プリウスと、
日立のパソコン、プリウスで、英語表記もPriusと同じだが、
それぞれが権利を持っていてお互いに相手に使うなとは言えないわけだ。
細かい話は他にもいろいろあるが、ここでは省略して、
CiscoのiPhoneはIP電話、AppleのiPhoneは携帯電話、と
同じジャンルの中なので、Ciscoは堂々と文句が言えるわけだ。
で、新しく商品名を付けるならば、
普通は名称がかぶっていないか調べるわけで、
アップルほどの会社が調べていないはずがなく、
既にこの商標の使用については、かなり長い間交渉が続いているらしい。
最終合意間近ということらしいので、
この時期にCisco、Appleが相次いでiPhoneを発表し、
さらに、提訴に踏み切ったと言うのは、
日本的感覚からいえば理解しづらいことだが、
言うべきことはいう、権利はしっかり主張しておく、
という習慣、または交渉術なんでしょう。
Ciscoも本気でAppleにiPhoneをあきらめさせるのではなく、
何らかの条件、場合によっては商標を売ることも含めて、
AppleがiPhoneという名称を使えるようになると思われる。
つまり、提訴したのされたのと騒ぐほどのことではなく、
Appleのファンもそれほど心配しなくていい、ということでしょう。
まあ、どういう決着になるのか、
はたまたその内容がどこまで発表されるのかは興味がありますが。
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