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映画「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」吹き替え版@109シネマズ木場(2020/1/6)

2020-01-27 22:17:06 | 映画感想
2020/1/6 109シネマズ木場。3番スクリーン。
IMAX/通常上映、2D/3D/4D、字幕版/吹き替え版とどれを選ぶか迷った。

木場のIMAX/2Dで見るのなら、豊洲のオーシャンスクリーンで見た方がコスパが良いし、
選択肢は多かったが、上映時間の関係で結局いつもは選択しない2D/吹き替え版を選択。

いよいよ最終章。
エピソードIVから続いたスターウオーズサーガもついに終焉を迎えた。

ただし、終わったのはスカイウォーカー家の物語でそれ以外の物語ならまだ作れるし、
事実ディズニーもそのつもりらしい。

謎だったレイの出自が明らかにされ、IVから続く帝国軍と共和国軍、
ファースト・オーダー/ファイナル・オーダーとレジスタンスの戦いも終わる。

物語の集大成であるとともにすべての物語の結末で、見たのはわずか3週間前だったのに
ところどころのシーンを覚えているだけで、細かな展開は覚えていない。



そこで、サーガ全体を公開順にざっくりと振り返っておく。

エピソードⅣ
レイア・オーガナの依頼を受けたルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロが帝国軍に反撃し、デススターを破壊し帝国軍を倒す。

エピソードV
帝国軍が息を吹き返して反撃に出る。
ルークはダース・ベイダーに手を切り落とされ、ダース・ベイダーは自分はルークの父だと告白する。

エピソードⅥ
ジャバに囚われていたハン・ソロが復活。
ルークとダース・ベイダーの戦いの中で帝国軍皇帝ダース・シディアスが死に、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーも死ぬ。

エピソードⅠ
前3作の前日譚。
アナキン・スカイウォーカーの幼少期。
パドメ・アミダラが分裂の危機にあった共和国をパルパティーンを擁して和平を模索するが失敗する。
ダース・モールが登場する。

エピソードⅡ
共和国が分裂の危機に瀕し、互いに譲らずクローン軍団との戦いが始まる。
アナキンとパドメは愛し合い結婚する。

エピソードⅢ
実はダース・シディアスだったパルパティーンの策略でアナキンがダークサイドに落ちる。
パドメは妊娠するが妻の産褥死を恐れるアナキンと争いになる。
結局、アナキンはオビワンとの戦いで両足と片手を失い、全身に大火傷を負いダース・ベイダーとして復活する。

エピソードⅦ
帝国軍の残党が創設したファースト・オーダーと共和国軍が対決。
レジスタンスの指導者、レイア・オーガナはルークを探す手がかりを求めていた。
戦いに巻き込まれたレイはフォースを覚醒させ、カイロ・レンと対決するが、
カイロ・レンことベン・ソロは実父であるハン・ソロを殺す。

エピソードⅧ
ファースト・オーダーの攻撃にさらされたレジスタンスは別の星に退避。
一方なんだかんだあって所在のばれたルークはレイを鍛える。
その後、帝国軍の基地でレイとレンは対峙するが、レンがスヌークを切り裂く。
レンはレジスタンスに決戦を挑むがルークの亡霊が現れてみんなを逃がす。

エピソードⅨ
ついに最終章。

ディジー・リドリー、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、ジョン・ボイエガ、
キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、ハリソン・フォード。

スヌークを操っていたのは死んだはずのパルパティーン。
そして、レイとカイロ・レンの対決。
レイの出自も明らかになる。




レイとカイロ・レンは手を握るのか対峙するのか。
パルバテーィンとレイ、カイロ・レンの対決は。
本人(キャリー・フィッシャー)が亡くなったレイア・オーガナはどうなるのか。



次から次へと危機が展開する作りはいつもながらの緊迫感だし、映像の美しさ、迫力は見事。

しかし、壮大な宇宙の物語は、なんか一族の争いに矮小化されてしまった感が無きにしも非ず。

DJ(べ子チオ・デル・トロ)や前作の最後にフォースを発揮したらしき少年は何だったのか。
若干のもやもや感は残りつつも物語は終わってしまった。

監督のJJエイブラムスは、どう作っても批判は絶対にあるだろうし、それぞれがそれぞれの感想を持つのは
正しいことだと考えているらしい。

全体の流れや設定は残しつつも「ローグワン」のように際立った作品も作れるのだから、今後に期待したい。
あまり過去作に引きずられると「ハン・ソロ」のようなどっちつかずの作品になったりもするから微妙だけど。



ディジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガといった新進気鋭のキャスティングに比べ、
キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、ビリー・ディー・ウィリアムズといった懐かしい面々の活躍。

古くからのファンには全員集合で良いっちゃあ良いんだけど、オールドスター総出演感満載。

ランド・カルリジアンは現役パイロットだからまだいいけど、ルーク・スカイウォーカーとハン・ソロは
前作までに死んじゃってるわけで回想シーンとか亡霊(フォース)役なのでしょうがないっちゃあしょうがないが
動きがが緩慢。

なお、キャリー・フィッシャーは本当に死んじゃってるわけで、CG出演はないと言われていただけに、
どうするのか気になったが、既撮影のものをうまく使いまわしたらしい。



色々書いたけど、この映画の個人的な評価は「よくできました」です。

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