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映画「あの人が消えた」@ユナイテッドシネマ豊洲(2024/9/30)

2024-10-08 16:26:21 | 映画感想
映画「あの人が消えた」

ユナイテッドシネマ豊洲、3番スクリーン。
9/20封切りの映画だが、10日経った9/末に鑑賞。


高橋文哉、田中圭、北香那、袴田吉彦、染谷将太、坂井真紀、中村倫也。


八谷(はちや)運輸の配送員でネット小説に嵌まっている丸子夢久郎(高橋文哉)。
今嵌まっているのは「コミヤチヒロ」作の「スパイ転生」。
先輩でネット作家志望の荒川渉(田中圭)にも勧めたりしている。
丸子は集配が遅いなどのクレームで社長に小言を言われる毎日。
そんな丸子はクレマチス多摩 という小さい賃貸マンションの担当になる。

毎日のように集配があるそのマンションで、たまたま配達に行った205号室の美女、
小宮(北香那)が、コミヤチヒロその人であると気づいてしまう。
たまたま同じマンションの302号室の島崎健吾(染谷将太)の挙動が気になり、
全員が癖の強い301号室の長谷部(坂井真紀)、303号室の沼田隆(袴田吉彦)、
201号室の巻坂健太(中村倫也)らに島崎の評判を聞いて回る。

疑念の晴れない丸子は、集荷を装って島崎の部屋を訪れ、室内に無線機のようなものを発見、
ますます怪しいと思ってしまう。

暫くして、毎日更新されていた小宮のネット小説が更新されなくなり、部屋を訪ねるが留守。
心配のあまり、交番に届けるが、結果は「島崎は芸人で、機材はネタ作りのため」と一蹴される。

他の住民に聞こうにも情報をくれていた沼田も長谷部も坂巻も不在になってしまう。

果たして、小宮はどうなってしまったのか。
島崎の正体は。

この後、種明かしがされるが、それも驚愕のラストの布石に過ぎなかった。


終盤に物語のどんでん返しのきっかけとなる「暗号解読」があるが、
序盤にその布石が示される。

「暗号解読」と言っても、複雑なものではなく、「言葉遊び」に近い。
この方式の解読法に呼び名があるのかどうか知らないが、あえて言うなら、
「疑似縦読み」「縦読みモドキ」


高橋文哉は初見。
男子高生ミスターコン のグランプリ受賞者で、21世紀生まれ初の仮面ライダーだそうだ。
知名度が高いようで、今年から「ゴチになります」のレギュラーだそうだ。
TVはあまり見ないので申し訳ないが知らなかった。

北香那も初見。
テレ東の6人の名脇役の設定でつづる物語でデビューし、大河ドラマの
「いだてん」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」にも出たことがあるらしい。 (いずれも単発でなく、複数回にわかって出演)
昨年公開の「春画先生」にも主役の内野聖陽の相手役として出演している。


菊地凛子と北香那の身長差に驚いた。
Wikiでは、菊地凛子=169cm、北香那=155cmとなっている。

梅沢富美雄が本人役で出演している。
「お名前は?」
「梅沢です。」
「下のお名前は?」
「富美男です。」
 

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